
題名の「A Dona da História 」は、直訳すると「歴史の女性」。ある女性の人生といった所でしょうか。不思議なストーリーでした。過去の自分と出会ったり、未来の自分に出会ったり。
ヒロインのCarolinaが、自分の生き方を変えようと考えるたびに、30年後の自分が登場してきて、自分の未来を見せてくれます。女優になってみたり、結婚しないでずっと一人だったり、でも結局、Carolinaが選んだのは、Luiz Cláudio。そりゃあそうだ。だって、Rodrigo Santroだもの。彼を選ぶに決まってる!!
では、ストーリーを追っていきます♪
【ストーリー】
Carolinaは、Luiz Cláudioと結婚して30年経つ50代の女性。4人の子供をすべて独立させ、2人で過ごしてきたアパートを売りに出して、夫婦水入らずの時間を旅をしながら過ごそうと計画を立てている。ある日、Carolinaは現在女優として有名になった学生時代の親友をテレビで見る。そこには若くて美しく輝いていた自分の写真も出ていた。しかし、親友は自分の名前を覚えていないという。そう言えば、当時は彼女と同様に女優になりたいと考えたり、教師になりたいと夢をたくさんもっていたものを、Luiz Cláudioと出会い、あっという間に恋に落ち、結婚してしまったのだった。突然Carolinaにむなしさが襲いかかる。今まで愛していたのに、夫の行動の一つ一つがイライラの原因となってしまう。Carolinaは、夫と別れ一人でやり直す事を決める。
CarolinaとLuiz Cláudio、2人の出会いは、興味本位で参加した学生デモ。そこで、自分を熱く見つめるLuiz Cláudioに出会う。彼は建築学科の学生。でもCarolinaとは、家柄が違う貧乏学生。

(まさに輝く笑顔です!)
Carolinaは、Luiz Cláudioに連れられて建築中のアパートにやってくる。
そこで、時間が未来に進み、Carolinaは、バスルームにいた30年後の自分と出会う。

(これが30年の時を経た2人。似てますか?!)
ちなみに、Luiz Cláudioはこんな感じに変わりました。

(か、変われば変わるもので・・・涙。)
30年後の自分につまらない平凡な毎日を説かれ、Carolinaは、Luiz Cláudioと別れる事を決意するのだが、そんな事になっているとは知らず、プロポーズするLuiz Cláudio。

ところがCarolinaの答えは、NO・・・

この返事を受けて、こんな表情・・・

すっかり落ち込んでのんだくれになったLuiz Cláudio。

そしてお得意の色仕掛け?!

(さすが!素敵です)
別れる事を決意したCarolinaでしたが、違う未来を想像する度にLuiz Cláudioの姿を捜す自分に気づき、彼のプロポーズを受ける事にする。そして、現在のCarolinaも、輝かしい若き日を思い出して、再び夫の元に戻り30年目の新婚旅行に出かけることにする。
【感想】
Luiz CláudioがCarolinaの部屋の窓の下にたたずみ、ギターを弾きながら歌を歌うシーンがあるのですが、これがまた夢のように素敵なシーンなのです。
あれほど情熱的で素敵だった人が、すっかり落ち着いて空気のような存在になってしまう事に突然むなしさを感じる熟年夫婦って、日本でもありがちな話。こんな時、Carolinaのように、昔の自分の気持ちに戻って、2人の運命の出会いに思いを馳せる事は大切な事なのかもしれません。
30年前のブラジルでは、キューバの政治体制に憧れというか、同化していこうという動きがあったのでしょうか?!全く南米の動きに疎いので、この学生デモも意味がよく分からず、そして、「いつかキューバに行こう」と目を輝かせている若者の気持ちもよく分からず。この時の約束を大切にしていCarolinaは、最後のシーンでもキューバに行く約束をとりつけていました。こういう背景も分かると、もっと面白いのに。
色々な選択肢を選び、想像の中で成功を治めるCarolina。でも必ず彼の姿を追い求めてしまう。ここが2人の出会いは運命だったという所かしら。大女優になっても、お金持ちに見初められても、彼は今何をしているかしら・・と考えてしまう。いつも心に彼がいる。そりゃそうでしょう。あの美形ですもの♪どんな未来を選んでも後悔してしまう事を悟ったCarolina。魔法のバスルームの扉が開いて、昔の自分に会えて良かった。
普通のラブストーリーなんだけど、熱いブラジルのリズムと美しい海の風景がとても素敵でした。Rodrigo君が格好いいのは言うまでもなく、Carolina役のDébora Falabellaも、とてもかわいくてスタイルが良くて、とても好感が持てました。そして、Rodrigo君の真骨頂は、やはりラブストーリーだなぁとつくづく感じました。日本にも入ってくるといいんですけど。。。
ちなみに、このDVD、AMAZON.COMで購入可能ですが、リージョンは4です。ご注意を♪注文して2週間もしないで到着しました。でも、ケースがちょっと壊れていました。DVD自体に問題がないので、そのまま手元に置きました。
DVDには、予告編、メイキング、Rodrigo君のレコーディングの模様なども入っています。ちなみに、サントラも売っています。Rodrigo君が、あの部屋の下で歌った歌が入ってるようです。
ホドリゴ君の美麗画像を堪能させていただきました。
舞台はブラジルのどこだったんでしょう。
30年前のブラジルはまだ平和だったと思います。
ドキュメンタリー映像などを観ていても落ち着きが感じられるし。
ホドリゴ君もやっぱりポルトガル語を話しているのが素敵です。
もっとブラジル映画を日本でDVD化してもらいたいです。
いいですね〜ホドリゴ君。
舞台は、どこかビーチのそば・・というのしか分かりませんでした。
現代では、かなりの都会という印象です。
今まで観たホドリゴ君のブラジル映画は、暗くてメッセージ性の強いものが多かったんですが、今回のは、音楽もストーリーも明るくて楽しいものでした。
音楽いいですね。
確かに!意味は全然分かりませんが、ポルトガル語のホドリゴ君がしっくりきます。
しかし、どの作品を見ても美しい人です。
[2008/02/04 23:08]
びち
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