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映画「300」 

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 古代ギリシアスパルタでは、健康でない子は産まれてすぐに捨てられ、子供の頃から闘いの仕方を父親からしっかり教わり、7才になると母から離され、徹底的に生き抜く事、痛みの克服、闘い方を学んでいく。そして、20才の成人の儀式では、一人山に入り、野生の動物たちを相手に生き抜く試練を与えられ、生き残ったものが真のスパルタ戦士として受け入れられる。
 紀元前480年、強大な力をもってアジアを制定してきたペルシア軍が、ギリシアにも勢力をのばしてきていた。ある日、スパルタ王レオニダスの元にペルシア軍の使者がやってきて、降伏するように話すと怒ったレオニダスは、その場で使者を殺してしまう。しかし、戦争する事は、スパルタを裏で牛耳る神官達によって禁止命令がでてしまう。しかし、負ける事やひれ伏す事は絶対に許されないという教育を受けてきたレオニダス王は、法を破って精鋭300人を引き連れ、100万のペルシア軍に立ち向かう。そこでペルシア軍は、スパルタ戦士の真の強さを目の当たりにする事になる。。。。

 非常に興奮しました。これもCGかと見まごうような美しく鍛え上げられた肉体を持つ戦士達の命を賭けた闘いを2時間半、固唾をのんで見ていました。一瞬も気を抜く時間もなく、あっという間に終わってしまった感じです。
 統制された戦士達の一糸乱れぬ動きにスパルタ戦士としての厳しさを見たようでした。
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 闘いの様子はCGを駆使しているので、最初はとてもアニメチックで、何か闘いのゲームを見ているようでしたが、徐々にスパルタ戦士の身体能力の凄さがあらわになってきます。
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 また、スパルタ王レオニダスがとても魅力的で、冷静沈着、なのに心では常にマグマのように熱い気持ちを持っていて、カリスマのある王様です。あの王様になら着いていきたいと思う戦士の気持ちも分かります。ただ、途中で自分の妃を思い出すシーンがありましたが、あの状況でまさにスパルタ教育を受けた王がそんな気持ちになるかなぁと、少し興醒めしました。多分、目の前の敵だけを見据えていたと思います。
 ただ、このレオニダス王の妃は、非常に綺麗な人で、しかも知的でスパルタの女性らしく精神的にも強い人。この夫婦がとても素敵です。
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 敵軍のペルシア王クセルセスは、あまりにも大きな力を持ったために、自分を神だと思いこんでしまった男。すべてがひれ伏す中、たった300人で立ち向かうレオニダスが、心底怖かったに違いない。そして、すべてを手に出来そうなクセルセスは、きっとこんなレオニダスやその部下達のような腹心が欲しかったに違いない。
 ペルシア軍は、色々な国の戦士の寄せ集めだけあって、色々な戦士が攻め寄せます。不死身の戦士と呼ばれる戦士達、象に乗ったり、サイに乗った戦士達。馬に乗る戦士達。爆薬を操る戦士に、弓矢隊。それでもスパルタの重い大きな楯と、鍛え抜かれた戦士達のまでは非力であるのが、見ていて痛快だった。ギリシアを汚す事は出来ないと、懸命に闘うのかと思いきや、最初は笑みすら浮かべる戦士達。彼らは、戦場で死ぬ事が至福の喜びだと話す。とても意外だった。闘う事が楽しそうな彼らもどうかと思うけど、その精神力が培われるまで、どれだけ辛い教育を受けたかと思うと、背筋がぞっとします。ここまで生きている彼らはどれだけの敵を倒してきたのでしょう。でも、冷酷な殺人マシーンではなく、愛国心、親子愛、兄弟愛、仲間愛に溢れた男たちだというのが、またなんとも魅力的でした。

 レオニダス王演じるのは、ジェラルド・バトラー。こんなはまり役ってあるのかと思うほどはまっていました。彼が「スパルタァァァー」と叫ぶ度に、着いていきたい衝動にかられました。
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 レオニダス王妃ゴルゴを演じたのは、レナ・へディー。彼女は「ブラザーズグリム」に出ていたそうだけど、あの時はモニカ・ベルッチの美しさの後ろに隠れていたのか全く記憶に残っていない。でも今回は色っぽくて、それでいて強くて知的な愛に溢れた王妃ゴルゴにぴったりで、素晴らしかった。まともな女性は彼女くらいしか出てこないけど、よくありがちな足をひっぱる鬱陶しい女性ではなく、羨ましくなるほど凜として、美しい人でした。
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 レオニダスを裏切る政治家セロンを演じるのは、ドミニク・ウェスト。この人の目力は凄かった。眉間の深いしわも知的に見えましたが、セロンはスパルタにあるまじき卑劣で弱い男。でも私には少し素敵に見えちゃったのは、この俳優さんが素敵だったから。
 レオニダスの右腕隊長役のビンセント・リーガン。彼の息子を失った時の半狂乱の演技には心を打たれたし、格好いい男たちの闘いとはいえ、やはり戦争だったんだと我にかえりました。立派な戦士で自慢の息子だと伝えていなかったと嘆く彼の顔が姿が心に焼き付きました。本当に立派で美しい息子だったのに、残念でした。彼がいる事でレオニダスも仲間達も怖さが余計に半減したのではないかと思えるほどの立派な隊長でした。
 スペリオス演じるマイケル・ファスペンダー。彼のアクションは見所たっぷりです。本当に優雅にすら見える素晴らしい立ち回りにうっとりしました。
 ディリオス演じるデビッド・ウェナム。「ロードオブザリング」のファラミアのイメージをまったくなくしてくれるほどの力強さ。そして美しさ、素敵でした。彼がいなかったら、この300人の死闘は語られる事がなかったという大切な役割を果たした人物です。
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 ペルシア王クセルクセス演じるロドリコ・サントロ。彼はその素顔とは別人でした。多分瞳を大きく見せるコンタクトを使用していたと思うのですが、眉毛も剃り落とし新たに細い眉を描き加え、アイラインもばっちり、顔には数々のピアスをつけ、妖艶という言葉ぴったりの王様でした。なのに体は鍛え抜かれているというアンバランスさも素敵でした。私は素顔のロドリゴ君より、この妖艶な王様が好きです。

 もちろんツッコミ所もたくさんあります。漫画チックな事は否めないし、どうしてあんなに不気味な姿の人が多いのかというのも疑問だし、象もサイも大きすぎるし、クセルクセスなんか、大きくなったり普通サイズになったりしているし、第一、冒頭に出てきたスパルタの街中にある大きな穴は何?!よーく見れば見るほど突っ込みたくなる部分がそこここにあるのですが・・・いやいや、今回はそんなケチな事を言うのはよそう!ひたすら鍛え抜かれた体と精神を持つ勇者の活躍を楽しみたい!そんな映画なのです。
公式HPはこちら
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/index2.html
私はあの予告編は「300」の良さを出し切れてないと思うのですが、どうでしょうか。。。

穴。

>統制された戦士達の一糸乱れぬ動きに

これ、ほんとおお!と思ってしまいました
その動き、そして考え、とても美しいと思いました
戦闘シーンも、見る人が見たら、きっと
こんな残酷な映画を子供に見せられない!
ということでR指定がついているのでしょうけれど
その守る姿勢や考え方など、
多感な時期だからこそ観て欲しい部分がたくさんありました。
(あれR指定はもしかしてスプラッタじゃなくて、違う方についてるのか?(^^;)

そうそう!穴は気になりました
あんなとこに穴があいてたら、普段間違えて落ちる人がいるんでは?(笑)

[2007/06/15 19:08] まめ [ 編集 ]

戦争だから美しいなんて事はあり得ないんですが、この映画は「美しい」がぴったりな映画だったのではないかと思っています。
R指定・・そうでしたね、やはり血みどろだからか・・
あのお色気シーンは別にいらないかなぁとも思いましたけど。特にオラクルのシーンはね。。。
穴!あの穴は何なのか説明があるかと思ったら、謎の穴のままでしたね。あそこから突き落として、はい上がってきたものだけが、スパルタの戦士になるなんて話はなかったみたいだし。ゴミ捨て場?大きな井戸?謎です。
多分酔っぱらってあの穴に落ちるような粗忽ものはスパルタにはいらないという教訓の穴なのでしょうか・・
[2007/06/15 20:18] びち [ 編集 ]

R指定(でも15歳以上だったかな)は残虐性からかなと思いましたが、そういえばお色気姉ちゃんもいたっけ(すっかり忘れてる・・・)
私にはクセルクセス王の妖艶さの方が数倍セクシーに思えたので♪
そしてLOSTのパウロ君も急に伸び縮みするのではと勘違いしそうです。

スパルタが裸で闘う必要性がよくわからず、でも目の保養になって幸せでしたv-238
[2007/06/19 19:40] Garoto [ 編集 ]

ペルシア王に一票!

私もセクシー部門では、ペルシア王に一票投じます。
あのコスチュームも素敵だったと思います(結構不評ですけど・汗)
3mの大男という設定だったらしいですけど、そうなるとペルシア軍は、巨大なもの人ばっかりですね。どれだけおかしな国が集まったんだ!
スパルタ戦士、本当は胸当てとかあったでしょうね。
あれはサービス以外の何物でもないですよね!笑
[2007/06/19 22:51] びち [ 編集 ]

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