アイダホ州ボイジーの国有林の中で、数体の死体が見つかる。彼らは数日間、森の中にいて、何者かに命を狙われていたようだった。彼らに共通している事は、車が見つかってない事、スポケインという街に向かっていたという事、そしてすべての事件が春に起きている事が分かった。ギデオンは、凶器は弓矢であると確信し、被害者は拉致されて森に放たれて狩りをされたと推測する。モーガンとプレンティスは、森に入り、殺人者はハンティングの知識のあるものだと推測する。捜査から、犯人は2人以上で、親族関係のもの、そして被害者を拉致して計画を立てながら、獲物を狙うハンターのように仕留める事を楽しみながら犯行に及んでいる事がプロファイリングから導かれる。
そんな時、ボビーという女性が失踪している事が分かる。彼女を捜索すると、森の中で2人の夫婦の遺体を見つける。ボビーはこの夫婦の仲間と共に追われているのではないかと推測され、ギデオン達は捜索を急ぐ。
久しぶりにリアルタイムでこのドラマを見ました。毎週みている分には感じなかった怒りを思わず倍増させてしまいました。本当に気分の悪い事件です。
いくら育ち方が悪かったと言っても、あの兄弟に同情する気には到底なれず。そして、最後の被害者になりえたボビーのやり方にも怒りを感じてしまいました。自分から巻き込んでおいて、彼女とかお前とか呼ぶななんてよく言えたもんだ。ボビー役が、「4400」のリリーだから、あのバイタリティーには納得だけど。。。しかし、四角い顔の女の人だなぁ。
久しぶりに見たら、プレンティスが馴染んでいて驚きました。そうか・・・そんなに私見てなかったんだ・・冒頭の偽FBI男をからかうシーンは、なかなか良かったです。お姉様をだまそうなんて、アホな男を知的にぎゃふんと言わせる彼女たちはステキでした。
でもねぇ、、、、最後はプレンティスにがっかり。私たちもあの犯人と同じ、犯人ハンターだって。どこが同じなのよ!楽しんで殺しに行っている人と、被害者を出さないように自分の命をはって捜査しているFBIとどこが同じだっていうのよ!その話を聞いて、何も言えなかったモーガンにもがっかり。この違いすら分からないなんて!じゃあプレンティス達は、楽しみながら殺人鬼を追いつめている訳?もっと苦しめ!とか思っている訳?そんな事すら分からず、妙にセンチメンタルになっているなら、プロファイラーだけでなくFBIも辞めるべきじゃないの。
話もイライラするような嫌な展開の連続だった上に、4400のリリーだけが生き残り、しかも犯人はまたもあっさり射殺。もっと苦しむべきなのに、捜査班だけが心の痛手を負うなんて・・・最後くらいしっかり終わりにしてくれればいいのに、あのプレンティスの一言で、余計にむかついて眠れなくなってしまいました。こんな時、モーガン兄さんにばちっと決めて欲しかったし、ホッチにリーダーの余裕を魅せて欲しかった。ギデオンの深みある言葉でしめくくってくれても良かったのに、どうして、あんな風に更にもやもやを募らせるような終わり方したんだろう。ちょっと制作者サイドを恨めしく思いました。
【ストーリー】
人間の世界には、人間の姿をした天使と人間、悪魔と人間の中間の存在である「ハーフブリード」が存在していた。この「ハーフブリード」を見分ける力を持つジョン・コンスタンティン(Keanu Reeves)は、現在末期の肺ガンを患っていたが、将来天国に召されるために、人に害を及ぼす「ハーフブリード」を退治し続けていた。ジョンはこの力のせいで一度自殺を図っており、自殺したものは地獄へ堕ちるとされていたために、ジョンはやっきになって悪魔払いをしていた。
ある日、ジョンはある悪魔払いを頼まれる。そこで目にした物は、「ハーフブリード」ではなく、本物の悪魔だった。今まで悪魔が人間の世界に現れる事はなく、ジョンは地獄の異変を感じる。
アンジェラ(Rachel Weisz)は刑事としてキャリアを積んできた女性。彼女の双子の妹が精神病院で自殺したという事実を受け入れられず、なんとか天国に召されるように教会を訪れた彼女は、そこでジョンと出会う。話を聞いたジョンは、地獄で苦しむアンジェラの妹イザベルの姿を見つける。イザベルの死について調べていくうちに、サタンの息子マモーが、最強の霊媒体質の女性の体を借りて、人間界に生まれ出て、人間界を支配しようとしている事が分かる。ジョンは、アンジェラがその女性である事に気づき、彼女を守ろうと闘いを挑む。
【感想】
「Fallen」に引き続き、また天使ものか・・って感じですが、あちらとは、サタンや堕天使達の扱いが違って、こちらもなかなか興味深い話でした。別に宗教に興味がある訳ではないんですが、最近、どうもこの手の話が面白く感じられます。今まで観たことなかったからかな。
今回、テレビでの放送で見たので、なんとなくつながりが悪いように感じられました。多分、多少はカットしているのでしょう。もっとじっくり見たい作品でした。
ひたすら、キアヌが格好いい。なんだろう・・・どんどんあの能面のように冷たい顔に引き込まれていきます。アンジェラを助けるために自己犠牲をしてみせたジョン。でもそれも天に召されるための悪知恵だったのかしら。アンジェラを愛していたのなら、多分キスの一つもしたはずなのに。見るからに色気たっぷりなのに、すごく無機質なジョンがとてもステキでした。
無機質と言えば、これまた「ナルニア国」の白い魔女でもおなじみのTilda Swintonも出ていました。彼女、本当に血が通っているのかしら。白の魔女じゃなくても、やっぱり真っ白で、蒼白具合が人間離れしていました。今回はとても個性的な髪型で、これもお似合い。天使なのか、堕天使なのか、悪にも善にも見えるガブリエル役は、彼女にぴったりでした。
アンジェラのRachel Weiszは、映画では初めて見た女優さんでしたが、彼女がちょっと物足らなく感じました。かわいいようなきれいなような・・でもあまり出来る女っていうイメージはないので、違和感があったのかも。キアヌの方が綺麗に見えちゃったりもしたしなぁ。
驚いたのは、サタンとして登場したアブ様こと、Peter Stormare。「Fallen」のサタンとは随分イメージが違う。1/3の天使を率いて神に抗ったとは思えない風貌(失礼)。しかし、面白いのは、すごく綺麗な白のスーツを着こなしているのに、足下は裸足でしかもコールタールにまみれているように真っ黒でドロドロ。地獄の異常な雰囲気を感じました。ジョンの死を楽しんでいるようなかなり皮肉な彼は、サタンというより死に神っぽいかも。しかし、彼が出た途端、ちょっと中だるみしていた話が急に引き締まった感じがしました。
バルサザーは、「チャームド」にも出てきたし、悪魔って、「チャームド」でも「スパナチュ」でも目が黒目だけ。あれがすごく不思議。悪魔=黒目って何か意味があるのかしら。白目むき出した貞子も怖いけど、黒目だけでもかわいいどころか気持ち悪いものです。
この映画、パート2が作られても良さそうだし、ドラマ化されても良さそうなものだけど。興行としてはイマイチだったのかな。まぁ、次やるとしてもキアヌでないと見る気にはなれないかも。キアヌ、本当に格好良かったです♪
大変ご無沙汰の更新です。
あれだけ気合いを入れて更新しまくっていたのに、急にほったらかしでおかしいなと思ってくださる方もいらっしゃったようで、ご心配をおかけした皆様、失礼いたしました♪私は、すこぶる元気です♪
最近、ちょっと時間が無くて、ドラマが見れずにいましたが、そんな私が久しぶりに見てあっという間にはまってしまったのが、スカパー!のSci-fiチャンネルで放送された「Fallen 運命の天使」という見にシリーズです。1話が1時間半という長いものにも関わらず、2話分は一気に見ました。
【ストーリー】
その昔、人間を造り愛した神に反発した天使ルシフェルが、共に反旗を翻した天使達と、天国から追放された。その堕天使(フォールン)たちは、その後ルシフェルを見限って、人間達と共存しようとしてきた。そして、そこで生まれたのが、天使と人間との間に産まれたネフィリムである。怒った神は、大洪水を引き起こし、ネフィリムを根絶しようとする。そこで、生き残ったネフィリム達は、天からの使者能天使(パワーズ)によって、命を狙われることになる。ネフィリムたちは、彼らを天に戻してくれる救済者(リディーマー)の登場を待ち、息を潜め行き続けていた。
○第1話
養父母の元で生活しているアーロンは、18才になったとき、自分が堕天使(フォールン)と人間との間に産まれた子(ネフィリム)である事を知らされる。しかも、彼には、その堕天使たちを再び天国に戻すという能力を秘めた特別な存在、救済者(リディーマー)でもあったのだ。ネフィリム達は、地上で自分の存在をひた隠す必要があった。なぜなら、神が派遣した能天使たちが、ネフィリム達の命を狙っていたからだった。アーロンも同じく能天使(パワーズ)によって、命を狙われる事になってしまう。しかし、救済者である彼の存在を知った元能天使のカマエルによって救われる。アーロンは、養父母との暮らしを捨てて、カマエルと共に旅立ち、フォールン達を天国へ返すという宿命を背負って生きていく決心をする。
○第2話
カマエルと共に旅立ったアーロンは、フォールンたちを天に戻す能力を身につけ、救済活動に時間をついやしていた。能力を使うと、パワーズ達に居所を知られてしまうので、すぐに追っ手がやってきてしまう。パワーズ達との戦いのさなか、カマエルが深手をおってしまう。カマエルの傷を治せるのは、フォールンであるアリエルだけだった。アリエルの元を尋ねる時、偶然近くの大学に足を運んだアーロンは、そこの学生のクロエという女の子と仲良くなる。クロエの紹介で大学の授業にも顔を出すアーロン。そこで、堕天使と神の関係に詳しいルーカス教授と出会い、天使についての講義を聴く。熱心で、詳しい天使に関する言葉にも詳しいアーロンに興味を持ったルーカス教授は、自分の家にアーロンを連れて行く。そこで、高校時代のガールフレンド、ヴィルマに出会う。彼女もネフィリムだったのだ。彼女を救出する際に、大きな力をつかったせいで、パワーズ達に居場所をしられてしまうアーロン。カマエルがその場をしのいでくれたが、離れ離れになってしまう。窮地に立たされたアーロンの前に、5000年の禁固を解かれた堕天使アザゼルが現れる。彼は、ある人物にアーロンを助けるように指示されていた。そこから、アザゼルの言う「光を導くもの」のところへ予言を聞きに行くことになり、カマエルと別れて出発する。
○第3話
パワーズに囚われてしまったカマエルは、その翼を切り落とされてしまうが、命からがらアリエルの元に逃げ出し、アーロンの行き先を探しに出かける。カマエルの話を聞こうとしなかったパワーズのリーダーマザリンは、アーロンが真のリディーマーであることを確信し、アザゼルの登場で地上に悪がはびころうとしていることに気づく。アザゼルを倒すためにも、リディーマーが邪悪なものでないことを確かめるためにも、カマエルと合流してアーロンの行き先探しをすることにする。
そのころ、アーロンは、ある山の山頂付近にある修道院に一人で入り、「光を導くもの」に会いに行っていた。そこでまっていた男は、アーロンの父親だという。かれこそ、一番の天からの救済を求めるものルシフェルだった。今までの悪行を悔いて、早く天に戻りたいと懇願するルシフェルをアーロンは、救済しようとして彼に触れる。すると、ルシフェルの真の悪の姿がアーロンに見えてきた。ルシフェルは、アーロンを使って天に戻り支配しようとたくらんでいたのだった。アーロンとルシフェルの戦いが始まる。
【感想】
かなり宗教的な背景があるため、この堕天使と神との関係がまったく分からず、最初は苦労しました。アザエルの存在もルシフェルの存在もいまいちぴんとは来なかったけど、神と天使たちの微妙な関係はかなり興味をひかれました。天使というと、優しくて清らかで、美しい存在だと思っていたのですが、この話では、心も魂もない神が創ったものという定義があるらしい。神と訳されていたけど、厳密には創造主で、アザエルがキリストが神の子だという話を聞き、馬鹿にして笑っていたのが印象に残りました。悪魔ルシフェルも、もともとは創造主が作り出した天使の一人というのが、皮肉だなぁと感じました。心を持たない天使が、堕天使としてこの地上に降り立ったことで、戦争や憎しみや苦しみが生まれたと考えるのってとても新鮮で意外でした。天使といっても悪と紙一重なんだもの、何を信じればいいのやら・・・・
アーロン演じるPaul Wesleyは、マット・ディロン似のたくましい雰囲気の俳優さん。彼の表情からみると、天使とはほど遠い感じだけど、ドラマを見ていくうちに、彼が天使にしかもリディーマーに選ばれた理由が分かるような気がしました。このドラマの天使は強くなくてはいけないもの。彼の羽が黒いのも印象的でした。美しいより、怖いという印象を受けました。
不思議なことに、天使達の衣装は、私がいろいろな壁画で見たものとはほど遠く、何か少林寺拳法の僧侶のような服装なのも不思議でした。リーダーは中国系なのかと思ったら韓国系アメリカ人の Will Yun Lee。この人、すごくかっこいいの。でも天使には見えない。やっぱり少林寺って感じなのがどうなんでしょう・・・なんて思いました。しかし、苦悩に満ちた表情は非常にセクシーで魅力的でした。確か、CSIマイアミで船で賭博かなにかしたときに出た人じゃなかったかな。
アーロンを助けるカマエル演じるRick Worthyは、黒人さん。天使というと色白な白人ってイメージだけど、それも凝り固まったものなのね。彼が突然、パワーズからリディーマーを守る存在になったところがいまいちよく分かりませんでした。何せ、1話目は途中から見たし。。爆
一番不思議な存在アザゼルは、微妙な美男子さん。ひらひらブラウスを着て、ロン毛のウェービーヘアーをなびかせているけど、ちと顔が四角すぎるかなぁ。Hal Ozsan。かっこいいんだけど、何かが変という不思議な俳優さんです。しかし、5000年の禁固刑すごすぎ。
一番の疑問はすでに地獄の番人となっていたルシフェルが、地獄の底にアーロンによって落とされたということ。どういうこと?もう番人ではなく、自分も地獄に落ちたってことだろうけど。すでに悪魔になってるわけだし。。。。いや、このドラマではまだ悪魔ではないのかしら。
IMDbを見ると、このドラマ、5話くらいあるんだけど、それを無理やり3話にしたのかな。何か描かれていない部分があるような気がしました。こんなミニシリーズにしないで、シーズン1完結ぐらいで描いてくれれば、どういうことがはっきり分かったのになぁと少し残念に思いました。
それでも、今回、この意外な天使達にすっかりはまってしまいました。宗教関連の話は分かりづらいけど、神秘的で思わず引き込まれてしまいます。このドラマもそんなドラマでした。