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スペシャルドラマ「氷点」(前編) 

テレビ朝日をつけるとしつこいくらいに宣伝していた「氷点」が今日・明日と放送になります。見る気はあまりなかったけど、あそこまで、宣伝されたり、飯島直子さんや仲村トオルさんが、バラエティーに出たりすると、やっぱり気になる・・という訳で、テレ朝の策略にまんまとはまってしまいました。

時代は戦後、ある日、辻口病院の院長の娘ルリ子が殺される。母親の夏枝が、辻口病院の眼科医村井と院長の留守中に逢っていた間に、ルリ子は行方不明になり、河原で変わり果てた姿で見つかったのだった。辻口は、夏枝の不貞によってルリ子が殺されたと、心の中では思っていた。犯人はすぐに捕まるが、この佐石という男は、生まれたばかりの子供を残し、妻が死んでしまった事で、育児ノイローゼになり、街をさまよっていた時にルリ子に出会い、泣き出したルリ子を咄嗟的に殺してしまったという。そして、取り調べ後に自殺してしまう。
ルリ子を殺され、夏枝は気が触れてしまい、入院する。帰ってきた夏枝は、ルリ子の変わりの女の子を養女に欲しいといいだす。辻口の親友である産科医の高木は乳児院も運営しており、そこから女の子の赤ちゃんをもらう事にする。辻口は、高木からここに、佐石の娘がいることを知らされ、この女の子を養女にもらう事にする。佐石の娘とは知らせず、忌まわしい関係のこの娘を一生懸命育てさせる事で、夏枝に復讐しようと考えたのだった。ところがこの事は辻口自身をも苦しめる事になる。
夏枝は何も知らずにこの娘を陽子と名付け、本当にかわいがる。陽子もすくすくとかわいらしい女の子に成長していくが、辻口は、自分の負い目からか、陽子をかわいがる事が出来ない。ある日陽子が9才になった頃、夫の書斎を片付けていた夏枝は、偶然夫の書きためた日記を読んで愕然とする。愛する陽子が、仇である佐石の娘だという事を知ったのだった。
夫の復讐を知り、夏枝もまた夫に復讐してやろうと考える。この日から、夏枝は人が変わったように陽子に辛く当たる。陽子は、自分が養女である事を知り、夏枝を恨むどころか感謝の気持ちを持つような優しい女性に成長していくが、夏枝の陰湿ないじめはやむ事がなかった。兄の徹は、ことあるごとに陽子をフォローしていくが、やがてその思いやりは愛へと変わる。
ある日、徹の親友北原がやってくる。陽子に一目惚れした北原は、陽子に結婚前提のお付き合いを申し込むが、ここでも夏枝の邪魔が入る。そんな事にもめげなかった北原は、陽子との結婚の申し込みをしに辻口家に挨拶にやってくる。辻口は喜ぶが、夏枝はここで、陽子は佐石の娘だという事を陽子の前で暴露する。自分が疎まれている理由が、この事だと知った陽子は、衝撃を受け泣き崩れる・・・・

だらだらとあらすじを書いちゃってけど、本当に見応えのあるドラマでした。何回かリメイクされていましたが、今までは見逃していました。美しく、艶っぽいだけなら飯島直子さんはぴったりかもしれないけど、大病院の院長夫人っていう感じはちょっとしないかな。若く見えるから、まだ落ち着きみたいなものを感じる事が出来ない。でもあの豹変の仕方は凄かった!思わず、嫌いさっ!って思ってしまうほどだから、飯島直子さんって、案外演技派だったのかも(ごめんなさい、失礼しました)。着物姿もとっても綺麗でした。
なによりやはり陽子ちゃんでしょう!子供の頃はちびまるこちゃんを演じていた子役さん。以前バラエティーに出た時、あまりのずうずうしさと勘違いした無礼さで、ちびまるこちゃんを見る気が失せたくらいの子だけど、演技は大したもんです。陽子ちゃんのけなげさに、どれだけ泣いた事か!まさかこんなに泣くとは思いもしませんでした。夏枝に嫌われても、辻口に嫌われても、笑顔を絶やす事はなく、一生懸命恩に報いろうとする姿、本当に涙が止まりませんでした。もしかしてあのバラエティーの時も台本ありで、悪い子を演じてたの?!
何度もお願いしても給食費をはらってくれない夏枝を、それでも信じて明日はきっとくれるよと言う陽子ちゃん。本当に良い子です。なのに、辻口家の両親はひどすぎる。辻口が陽子ちゃんを無視しつづけたのにも関わらず、罪悪感でつぶされかけて、玄関先で泣いてしまった辻口をやさしく思いやる陽子ちゃんを思わず抱きしめる辻口にじーんとしました。彼も本当はもっと早く陽子ちゃんを抱きしめたかったんだろうな。
18才の陽子ちゃんは、石原さとみちゃん。最近の若手の女の子って全然覚えられないけど、彼女は「ナースあおい」が面白かったから、ちゃんと覚えました。彼女の透き通るようなかわいらしさは、陽子ちゃんにぴったり。知的で一生懸命生きている陽子ちゃんは、大きくなっても涙を誘います。
今回描かれていない9才から18才まで、どれだけ陽子ちゃんがいじめられていたか、陽子ちゃんが小さい胸を痛めていたかを考えると、苦しくなります。でも、自分の愛する娘を殺した男の娘を愛せるか・・・これはやはり難しいです。いくら陽子ちゃんのように良い子でも。夏枝は鬼のようだけど、理解出来なくもない所もあります。人間って、追い込まれると信じられないくらい冷徹になれるものだという事をこのドラマは教えてくれます。最近、虐待などの痛ましいニュースを毎日耳にします。こんな事をしている親たちは、陽子ちゃんを見て、子供の純粋に親を求める気持ちを知って欲しいと思うけど、そんな人たちは、このドラマを見たりしないんだろうなぁ。
前編では、陽子ちゃんが真実を知った所で終わりました。明日はどうなるのかしら。自分でもまさかこんなにはまるとは思いもしませんでした。早く明日がみたいけど、明日はどれだけ泣かされるんだろう・・・怖いです。


新・風のロンド 

やっと終わりました・・・
最後の方は、ひたすらずるずると夏生と英明との関係が続き、うんざりしながら、最終回まで我慢すると言った感じでした。
なによりも英明のしつこさに、最初はイヤだなぁくらいに思っていましたが、どんどん怖くなってきてしまいました。それを「いやよ」「だめよ」と言いつつ、ホテルに赴く夏生に、こりゃどうしようもない女だと、呆れていました。これが身を焼き焦がす恋なのかなぁ。その割には、お互い離婚するような潔さはなかなか見せないし、もう好きにやってくれって思いながら、それでも見るのをやめられないのは、昼ドラマジックとしか言いようがありません(笑)
英明と夏生は、親の代からの腐れ縁じゃなかった、因縁だからと納得しようと出来るけど、あの関根の夏生への執着は、英明の「会いたい」攻撃よりも怖かったです。明るい家庭に育ち、普通の生活をしてきた関根が、夏生にこだわる理由がイマイチつかめません。あれだけの固執を見せる人は、なんらかの問題が今まであったはず。どうもそこが納得できませんでした。もう自分に気持ちが向くことがないと知ったら、英明の嫁さんなんかあっさりと離婚届けをだしているし。まぁ女の方が後をひかないものなのかもしれません。
麻美様は最後までやらかしてくれました。海外逃亡を企てる英明の様子を母親の勘とやらで、暴き、裏切ろうとした英明を刺し殺し(それも一度刺すだけじゃなく、めった刺しだし!)、自らをもめった刺しし自害。壮絶な人です。最後まで英明を夏生に渡す事なく、命を終えた麻美様は、さぞかし満足だったでしょう。ただ一つ、英明に覆い被さって尽きたのをあっけなく夏生にはじき飛ばされた事を除いては。夏生の母が悲しい運命だったように、麻美もまたこの野代家の男に一生を狂わされたんだと思い、夏生&英明のカップルよりは理解できました。
更に理解出来たのは、大介の気持ち。最後いいお父さんになってくれた事が(というか、元々は愛情の深い父親だったんだけど)、このドラマの唯一の救い。最後の一週間は完全に大介が主役だったという印象です。さすが昼ドラの帝王!(って勝手に名付けてるけど・汗)
しかし、最後あんな終わり方でいいのでしょうか。夏生の子供たちはどうなったの?関根は離婚してくれたの?美絵おばさんは一生独身だったの?まぁ最後のはいいとして、なんかふっきれない終わり方でした。あれなら、英明が死んで、智のバイオリンで癒された夏生が生きていく覚悟を決める・・っていうので終わった方が良かったのに。
東海テレビの公式サイトを覗いたら、麻美には野代家の長男との間に一人男の子がいたのですね。全く知りませんでした。それより、英明のいやみな妹はどうしたのでしょうか?留学かなにかに行ったっきり行方知れずとか・・
謎の多いドラマも終わってしまいました。一番心に残ったのは「お・しえ〜て〜♪」と歌う大黒摩季の歌声だったかも・・・
次もまたどろどろなドラマが待っているようだけど、キャストに今のところ触手が動きません。さぁどうしましょう。とりあえず1週間見てみようかな・・・これがハマるきっかけなんだけどなぁ。

「新・風のロンド」 

多少最近飽きてきました。
再び急に10年経ったのはいいけど、やっぱり誰も老けていなかったし、英明を諦めるために関根とあっさり結婚して子供を二人も設けた夏生があまりにも浅はかで、ちょっと呆れていました。挙げ句10年ぶりに英明に会ったら、あっという間に家族を裏切ってこそこそ二人で会う夏生にも、いつまでも夏生に言い寄る英明にも怒り心頭です。運命の愛とかなんとか言ってるけど、結局は勝手なだけの2人。お互いに逃げ道として結婚して、周りを更に傷つけまくる迷惑な2人だもの。英明なんて、夏生の子供まで傷つけようとしてることに全く気づいていないし。もう勝手にやってくれ!と思ってしまいます。
なので、この2人には全く興味が失せましたが、やはり麻美様は期待に応えまくりなので、このドラマ辞められません。
「死んで本物のメスブタに生まれ変わって、私がトンカツにして食べてやる!」みたいな事言ってませんでした?!笑。これはかなり受けました。「うまい!」って言いたくなるほど。部屋中に英明グッズを置き、もう親じゃなくてフリークの域に入っている麻美様。やはり病院に行かれた方がいいような・・同居している大介も怖くなかったのかしら。そして、娘はどうしたのでしょう・・・もう見捨ててしまったのかしら。かわいそうに。あと残りも少なくなってきたけどこの先更なる名台詞を聞く事ができるのかしら。これだけが楽しみです。

実は我慢できなくなって最終週までのネタバレを見てしまい、更に見る気が失せつつあります。次のドラマも出演者が私のツボじゃないので、終わって欲しいような終わらないでほしいような・・・
しかし。。。関根さん、あまりにお人好しすぎます。あんな事件があった翌日?!関根さんのお誕生日をする夏生の厚顔ぶりに腹が立つけど、関根さんは喜びモードだし、英明が連れてきたいかにもな愛人をあっさり信じちゃうし。あんないい人をだましてまでも「もう離れられない運命なんだ」と言い放つ英明、怖すぎます。そこまで言うなら、何もかも捨てて2人で逃げろっていうのよ。どううまくやろうとしているのか分かりません。すっかりドラマと現実をごっちゃにしている愚かな私は、英明&夏生が他のドラマに出ても「この人悪い人だ!」なんて思ってしまいそうです。
同じ無理矢理に愛を貫こうとしたのなら、不器用な大介の方がいいような気さえしてきました・・・でも大介も人殺しなんだよなぁ・・・あぁ何だか分からなくなってきました・爆


新・風のロンド 

今週も怒濤の一週間でした。
先週ほどの大きな時間の流れはないものの。夏生を取り巻くプチストーカー達がどんどん増えているのが可笑しかった。
まずは同僚。夏生がどう思うか関係なくプロポーズ。「必ず君を守る」なんて言ってるけど、あの麻美様から守れるはずもなく・・・でも癒しを知らない夏生には、あの家族やほんわかとした雰囲気に惹かれる気持ちも分からないではないけど、英明との赤い糸というか腐れ縁というか、切っても切り離せない関係は絶てる訳ないだろうなぁ。そして、あの同僚もいずれ、夏生を責めたり傷つけたりするんだろうなぁと思うと心配です。
英明のストーカー具合は、「プチ」の領域を越えました。完全なストーカーです。仕事そっちのけだし。その英明の正しいストーカーは麻美様。息子愛というか完全に病気です。せっかく英明が病院に行く事を提案したのに、家の体裁を考えて大介は却下しちゃうし。壊れまくりの麻美様が、夏生の洋服を切り刻む所を見た智が思わず「鬼だ!」って言う台詞は、あまりにもぴったりでした。あそこで智がおもらししないか心配になってしまいました・・ってもう智も大人なんだけど。
英明のストーカーは麻美様だけでなく、英明のお見合い相手もプチストーカー状態になっちゃってるし。
一方夏生が担当している作家も、やっぱり夏生のストーカーだし。もしかして、このドラマストーカーのドラマなの?!
英明も夏生を見習って少し強くなって、麻美様を振り払って家を飛び出して、何か変わるかなと思って期待していたけど、結局は狂気に満ちた麻美様の前では、やっぱり腰抜け英明君のままでがっかり。年を取れば取るほど、怖くなっていく麻美様。いい加減英明も諦めたらいいのにって思ってしまいました。智が言ったように、英明が夏生のそばに現れると夏生が不幸になっていくのなら、さっぱり身をひいてほしい気もするけど、そこが腐れ縁。この縁は切れるのか、やはりずっとつながったままなのか、行く末が楽しみです。
またこの一週間も楽しませてくれそうで、期待しています。

新・風のロンド 

どんどん面白くなってきます。
もう毎日とりあえず、この録画を見ないと他の番組が見れないほど中毒になりつつあります。
昼ドラのベタのオンパレードが気持ちいいです。
今週はまた怒濤の展開でかなりの加速がついてストーリーが進んでいきました。

月:夏生の妊娠が分かるが、2人の親は中絶を勝手に決める。
  夏生は無理矢理病院に連れて行かれ、追いかけようとする英明の前に麻美が立ちはだかり自分で包丁を刺し、阻止する。
火:夏生は中絶させられ、助けに来てくれなかった英明を恨む。
  傷ついた夏生は、英明と別れ、野島家も出る事を決める。
  そして10年が経つ・・
水:夏生は出版社で編集者として仕事をしている。
  担当の小説家と不倫を続けていた。
  野島家では祖父が死の淵をさまよっており、英明は意を決して夏生と智に会い、祖父に会うように促す。
木:久しぶりに野島家に戻った夏生達。祖父は安らかに息を引き取る。
  英明は夏生に再会して、よりを戻す為に夏生を待ち伏せする。夏生は困惑する。
金:英明は夏生を諦められない。英明と夏生がまた会うようになったとおもった麻美は夏生に釘を刺しにいく。
  英明は夏生の家を訪れ夏生を説得しようとするが、ドアを開けた夏生の手には消火器が・・夏生は英明に消火器を向ける。

あっという間に10年経っちゃうし、全然顔が似ていなかった夏生は、母親にそっくりになり(いや、絶対になるはずもなく・・涙)、英明も智も大人になってしまった割には、大介も麻美様もまったく老ける事なく、どう見ても親子に見えなくなってしまいました。
結局小沢真珠ちゃまは2役を演じるんですね〜。この中絶が相当心を傷つけたらしく、すっかり嫌な氷女になってしまった夏生ちゃんが痛々しいけど、なんか合ってる。英明は相変わらず甘ちゃんだし。智もでかくなっただけでシスコンには変わりないし、麻美様は更に鬼炸裂だし、どう考えても丸く収まるような人たちに見えないのが可笑しい♪
そして金曜日、とうとう麻美様がやってくれました。夏生の編集部にお弁当を持参して振る舞い、夏生には別室で、くさったバナナを一本差し出し、「くさった人間にはくさった食べ物が一番よ!」と名言を吐いてくれました!ありがとう麻美様。こんな悪役が昼ドラには必須なのです。かつて「革財布ステーキ」「たわしコロッケ」を産んだこの昼ドラ枠なので、麻美様は今回やってくれると期待しています。次は何を夏生に持って行くんだろう・・わくわくします(私も悪人だわ・・)
また月曜日からの展開が楽しみ。甘ちゃんひで君が、麻美様に楯を突くみたいだけど、英明を阻止するためには自分に包丁を刺す麻美様を超えられるはずがない!さぁ、どうするんだろう。
夏生は同僚から急なプロポーズを受けるみたい。でも相手が愛してるとも言ってないし、お付き合いもしてないのにプロポーズしてくる男って怖い。あれは絶対にストーカーになるタイプ。夏生はどうも思いこみ男に追いかけられる女のようです。ねちっこい小説家も気持ち悪いし。夏生が英明に再会して、冷たい心が解けていくと同時に苦悩も増える事でしょう。
さぁ、明日!またじっくりはまります♪

松本清張スペシャル「指」 

地上波で放送出来るの?!って思うようなディープな世界が描かれるというので、興味本位で見る事にしました。いつもなら火曜日はお笑いデーで、ずっとお笑い番組を選んでみているんですが、重〜い雰囲気を久しぶりに楽しみました。
主役がゴマキと聞いて、まずは失礼ながら「大丈夫かい?」って思っていました。でも私が思っていたよりも彼女は大人になっていたし、予想よりはちゃんとした演技をしたので驚きました。本当に失礼ながら、学芸会みたいになっちゃうんじゃないかって心配していたのです。ただあまり台詞はありませんでしたが・・
主役の弓子が、女性を踏み台にしてスター女優にのし上がる話であり、女同士の恋愛の怖さも同時に描かれていました。その世界にはなんの興味もないけど、同性でも異性同士でも、やはり切ない関係が存在するらしく、万田久子さんと高岡早紀さんの心の動きの演技は、とても真に迫る感じがして、切ないような怖いような気持ちで見ていました。
私にはラッキーだったのが、大好きな西村和彦氏が出ていた事。でも、この前の昼ドラの「おじさま」のイメージがちらちらして、イメージ正直悪くなってました。あの「おじさま」の役、当分イメージとして残りそうです。
弓子の人生を追ううちに、弓子の罪を暴いていくリポーターの香織役は星野真理さん。正直言ってこの人苦手です。そのせいか、殺人の罪を犯す弓子よりも、優しい顔をして仕事が取れるのならなんでもすると言い切る香織に嫌悪感を覚えずにはいられませんでした。でも星野さんお上手です。普段不思議ちゃん風のおしゃべりをしているけど、あれも演技なのかなぁと思ってしまうほどです。優しい顔と何事にも貪欲で悪魔の表情を見せる演技が、凄かったです。
題名の「指」は、女性同士が愛し合うのにとても重要な部分。ドラマの中でも「指」が色々とキーポイントになっていました。なるほどそういう意味なのねと途中で納得しました。
松本清張の話は、どれも暗くて分かりづらいけど、人間の汚い部分をざっくりえぐって表面化するので、みていて疲れるけど面白いです。今回のドラマも今まで見たことがない女性同士の恋愛物語。この話をよく地上波で作る事を考えたなぁと思いました。しかもよくゴマキをヒロインに使ったなぁ・・というかゴマキがよくこの役を演じたなぁと驚きました。この難しいドラマを演じる事で、ゴマキが本当の女優さんになっていくのかなと期待しています。
最後に女優として警察に出頭する弓子。華やかでとても美しかったけど、欲を言えば挨拶のシーン、もう少しなめらかなお辞儀ができればよかったなぁ。てっきり自殺するかと思っていたので、ドレス姿で警察署に現れた弓子に驚きました。これで香織は満足だったのかしら。なんとなく香織と弓子の戦いは、弓子の勝ちだったような気がしました。
たまにはこんな変わったドラマもいいものです。

夜王 

毎週欠かさず見てはいるのですが、私の中ではだんだんトーンダウンしてきてしまいました。TOKIOファンだったら大丈夫だったかな。
どうしても遼介に魅力を感じられないのがまず一つ。
女性達を幸せにしたいという割には、ぼったくり意外の何者でもないバカ高いお酒を飲ませ、ナンバーワンになるためにお客さんに散財させまくりなんだもの。それでも誠実な受け答えだから、お客さんはみーんな幸せな気持ちになっているという事なのかなぁ。
私なら聖也みたいにいい気分にさせてくれる方がいいなぁ。でもお金がないと邪慳に扱われるけど。
麗美さんが癌で余命幾ばくもないと知った遼介の会話が、今まで以上に楽しいものになるはずが無いけど、ひたすら真面目というだけであれだけお客がつくのがウソくさいんだなぁ。ドラマで見る限りじゃ、堅苦しいしゃべりで、相手が変わっても同じ調子だし。もう少し遼介を魅力的に描けたらよかったのに。原作はどうなんだろう。あぁ原作読んでみたいなぁ。
今週からは話の流れが変わって、麗美さん関連の事が大きくなって、聖也のロミオ乗っ取りなんて単に言葉に出るだけとなってしまったし。来週は麗美さん危うそうだし、この先どういう展開にするんだろう。遼介VS聖也&聖也派の争いが見たいんだけどなぁ。
やっと祭ちゃんが普通のしゃべり方になってきました。あのとげとげした言い方がイヤだったので、一安心。このままかわいい女の子に戻って欲しいな。
遼介派、なんて言ってるけど修派に見えてるのは私だけかなぁ。修がいてこその遼介だもの。
最近は蓮も大河も出番があまりなくて淋しいなぁ。
麗美さんのあま〜いしゃべり方が好きなので、麗美さんが死んでしまうと私も淋しい。もっと麗美さんが来店して、ホストたるもの・・みたいな話をしてほしかったなぁ。
ところで、以前ナンバーワンホストだった城崎仁氏が「まくらホストはナンバーワンになれない」と話してましたが、ロミオのホストはみーんな枕ホストなんだけど、あれが常識なのかなぁ・・ドラマよりもホストの花道みたいなドキュメンタリーの方が、ドラマチックで楽しめるっていうのも問題だなぁ。
少々飽きてきてしまったので、ここらへんで遼介にバチっと決めて欲しいものです。

新・風のロンド 

先週一週間寝込んだお陰でバッチリ見てしまったせいで、すっかりはまってしまいました。
面白い!ひたすらベタな昼ドラの展開が嬉しい限りです。
前作は西村和彦目当てで毎日録画してまで見たけど、正直言って内容はイマイチだったけど、今回は小沢真珠だというので密かに期待していました。あの意地悪っぽい感じが結構好きなのに、今回は耐えるヒロインとは意外でした。しかも私が見たらいきなり死んじゃってるし。淋しいじゃない!
前作がイマイチだったのは意地悪役が悪に徹しきれなかったのが原因だと思っているのですが、今回の田中美奈子様は秀逸です。あの目つき怖すぎます。しかもはまってます。今度はどんな辛辣な事をなつおに言うのか楽しみなくらい。
現在はヒロイン役の小沢真珠から娘のなつおの話になっているのですが、この娘が本当に似てない!あの両親からこの子はないだろう・・って感じ。なのに田中美奈子様は「本当にそっくりだわ・・」などととんちんかんな事を言ってしまいます。そんな所も面白い。まさか彼女が大人になると急に鼻が高くなって小沢真珠嬢になっちゃうなんて事ないよね・・
私はイマイチなつおちゃんの弟となつおちゃんが恋に落ちるひであき君との区別がつかないのですが、彼らよく似ているように思えます。
この弟君が6年生なのに心の傷のせいでおもらししまくりで、あり得ないなぁ・・と思ってみていたのですが、背の高い少年なので、半ズボンが痛々しいです。
今週はなつおちゃんとひであき君がとうとう深い仲になり(いとこ同士なのにいいのかなぁ)、なつおちゃん妊娠!というところまであっという間に展開してしまいました。このスピード感がたまりません。
来週は田中美奈子様が、更なる鬼ぶりを見せてくれるようなのでまた期待してしまいます。
今回のドラマは溜めずに楽々見れそうです。
かなりツッコミどころが多そうなので、来週もツッコミながら楽しみたいと思います♪

夜王 第3話 

一向にホストの接客を見せてくれない「夜王」に少し不満を溜めつつ・・・でも今回は大河がよく出てくれたのでよしとしましょう。
完全な枕ホストばっかりのロミオ。こんな営業でいいのでしょうか。「さっきからそればっか!」と突っ込まれていたけど、遼介の北海道ネタは引くなぁ。もし私がロミオに行っても絶対に遼介は指名しないだろうなぁと毎回思ってしまう。
嫌な男の典型的な大河はいい感じ。とても腕っ節が強いようには見えないけど。今回の役で、世の若いお嬢さん達を敵に回したんだろうなぁとふと心配したりして。でも私としてはもっと小憎らしいワルを演じて欲しいなぁと思ってしまいます。
いつも聖也のスーツはしゃれていて目を見張ります。白はナンバーワンじゃないとダメらしいけど、白を着こなしているホストなんか見たことなし(と言っても歌舞伎町でうろうろしている兄ちゃんしか見たことないんだけど・汗)あとのホストはみーんな黒だけど、微妙に違ったりしないのかな。修のストライプもなかなかいい感じ。
しかし聖也はすごい!上客とのデートに映画館貸し切るってどれだけ儲けてるの?!あそこまでやる人はいないだろうなぁ。っていうか、もしかしたら、相手が出すのを見込んで投資?以前テレビで店外でのデートは3つ掛け持ちで、すべて同じ店で同じリゾットを食べ続けるっていうのを見たことあるけど、それでもナンバーワンだったっけ。聖也ならもうとっくにロミオを乗っ取れるんじゃないのかなぁ。
今回は母親探しまでやってのける遼介。一体営業はいつするんだろう。結局は太い客っていうのをつかんだようだけど、3ヶ月でナンバーワンになるには、もっと営業かけなくちゃ。と心配になってしまいます。
しかしいつになったら、ホスト業界の裏側をきちんと見せてくれるのかなぁ。もっと店の中でのお話を見せてほしいなぁ。
そして食堂のうちの妹。早く素直ないい子になって〜。いつも噛みつくような言い方ばかりで聞いていていらついちゃう。せっかくの美人が台無しだし。きっと遼介がなんとかするんだろうけど。
ふと思った疑問。大河よりも蓮の方が若そうだけど、大河が敬語なのはやっぱり稼いだモノが上って事なのかなぁ。それとも入店順。
なんか次回はあちこちのホスト集結って感じみたいで楽しみ〜「嬢王」でオーナー役だった金子昇はホスト役の方が合っているかも。それにしても歴代仮面ライダー対決に戦隊対決か・・イケメンはそこからしか生まれないのかしら・・

「緋の十字架」 〜最終回 

新しい昼ドラが始まったというのに、私はやっと今日「緋の十字架」の最終回を見終わりました。
西村和彦さん主演と聞いて飛びついたものの、イマイチ共感できずにずるずると見ていましたが、最後の展開にはぶっ飛びました。
突然姿を消した直哉さんが、以前とは別人の悪ぶった人に変身して現れただけでもぶっ飛んだのに、この清く正しい(いや、清くはないか・・)直哉さんが、いつの間にかヤバイ手帳を入手し、命までも狙われていたとは・・って、黒革の手帳かよ!
最終回までも「おやじは薫を愛しているんだ」「俺は薫を愛しているんだ」「おじさま愛しているわ」「私が愛しているのは聖だけよ」ってどの人もみんな愛してる愛してるの羅列で、見ていてうんざり。これって現代じゃないでしょ。古い時代の人が愛してるなんてあんなに軽く言うかしら?時代考証が途中から適当になっているのも、残念でした。
しかも最終回、直哉さんか薫さんが死ななくちゃどうにもならないだろうなぁと思ったら。普通に薫さん死んでしまいました。そしてオープニングの映像のまま、崖の方に亡くなった薫さんを抱きかかえた直哉さんが歩いて行きます・・・最後の感想を述べる前に、薫さんの死ぬ経緯。ヤバイ相手の放った銃で死んでしまうのですが、このヤバイ人たちはどれだけヤバイわけ?!そして、死にそうになっている薫さんが「病院には行きたくない。教会に連れて行って」と行ったからって、何故素直に教会に連れて行っちゃうのよ。教会はそんなに近かったの?直哉さんはどうやって血まみれの薫さんを連れて行ったのかしら。謎は深まるけど、死にそうで死なない薫さんは、教会につくと直哉さんにピアノのおねだり。大好きな曲を聴いて幸せそうに亡くなる・・っておい!聖はどうするのよ。本当に聖が大人の勝手に振り回されてかわいそうでした。聖はどうなるのか、そっちの方が気になりました。
さて、最後のシーンに戻って、がけっぷちで、薫さんをおろして「もう一人にしない」と薫さんに言う直哉さん。ちょっとおじさま、どういう意味?と思っていたらエンディングになってしまいました。死んじゃうの?一緒に飛び降りるの?ここからは視聴者の想像に任せるという事でしょうか・・なんだか不完全燃焼。
大好きな西村和彦さんが毎日見れるとしても、幸せを十二分に感じられないドラマで、とても残念でした。やはり、血のつながりはないとはいえ、育ててきた娘と愛し合うというのは、ちょっと受け入れがたいものなぁ。一般的にはどんな評価だったのでしょうか。毎日とても大変な撮影だったと思います。私がどんな感想を持ったであれ、出演者の方々のご苦労に敬意を表したいと思います。
はぁ、毎日録画が溜まるのって結構辛かった・・・汗。