プロフィール

びち

  • Author:びち
  • テレビが大好き!海外ドラマが大好き!旅行が大好き!お笑い大好き!新しいもの大好きな好奇心旺盛なびちです。
    私の大好きな人たちを紹介している「びちのエスプレッソカフェ」にも遊びに来てくださいね。リンクのコーナーからどうぞv(^0^)v

最近の記事+コメント

最近のトラックバック

カテゴリー

リンク

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


にほんブログ村ランキング
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ
FC2ブログランキング

ブログ内検索
RSSフィード
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

コールドケース S1#17「ボランティア」 

 解体工事の始まった現場で、男女の白骨死体が見つかる。2人は、ジェラルドとジュリア。1969年に、行方不明になっていた。彼らは当時、平和活動を展開していた。ジュリアには、活動家のリーダーをしていた彼がいた。ジェラルドは黒人で、白人のジュリアと交際していた様子はなかった。
 その後、2人は、当時禁止されていた中絶手術を極秘で受けさせるボランティアをしていた事が分かる。リリーは、その辺りから、2人が殺された原因があるのではないかと、当時中絶手術を受けた女性を捜す事にする。

 そんなに昔の事じゃないのに、まるですごい昔の話しを聞いているような錯覚に陥りました。そう言えば平和活動が盛んだったのって、ベトナム戦争の頃だって話しだったし、まだまだ黒人と白人の確執があったこともそうだったかも。でも中絶が違法だったなんてしらなかったので驚きました。無計画で中絶なんて人たちはどうでもいいけど、もしも、事件に巻き込まれて子供が出来てしまったなんて人も中絶を許されなかったなんて。それがいやだから、自ら堕胎出来るように、ハンガーやボールペンを使ったなんて、聞いているだけで貧血を起こしそうでした。なんて怖い事でしょう。
 今は合法になっていても、時代が違うと罪になってしまうんだと痛感しました。ジュリアも手術を受けた事があると言っていたみたいだけど、相手はアダム?弱い立場の女性を真剣に手助けしていたジュリア、白人との交流を禁止されていたのに、正しいと思うことを一生懸命していたジェラルド。こんな純粋な2人が、単なる権力に巻かれて、自分はその権力を楽しんでいた最低な男に殺されるなんて、とても理不尽で腹が立ちました。
 ジュリア達に最後にお世話になった女性は、「LOST」のシャノン。どうも見たことあるデカイ女だと思ったら彼女でした。金髪だと美人だけど、ブルネットはイマイチみたい。
 最後に優しい表情のジェラルドとジュリアの写真を証拠品の箱から抜き取るリリー。2人の表情に何かを悟ったのかな。正義の道を究めようと思ったのかしら。リリーの気持ちを聞きたいなと思ってしまいました。

コールドケース S1 #16「ダンスパートナー」 

 ガス漏れの工事中、白骨化した死体が見つかる。見つかった場所は70年代有名だったディスコ「ベル」の跡地。そのディスコは、放火によって22人の犠牲者を出し閉店。今回23人目の犠牲者が見つかったということになる。しかしこの犠牲者の頭蓋骨には、銃で撃たれた跡があった。
 最後の犠牲者は、ベンジャミン・ローゼン。彼は厳しいユダヤ人夫婦の自慢の息子で、歯科医を目指していた。当時両親の反対を押し切って、ディスコに通い詰め、ダンスキングの名前を欲しいままにしている人気者だった。彼は、ダンスパートナーのソニアとの結婚を決意しており、家事のあった日は、1000ドルの賞金をかけたコンテストの日だった。
 そのディスコでは、コカインの売買が行われていたり、ベニーの優勝を阻止したがっているライバルもいた事が分かる。

 とにかくお父さんやお母さんが犯人ではないことばかりを祈ってみていました。厳格なお父さんからしたら、ディスコで遊んでいる息子を許せなかっただろうし、勘当だと言えば考え直してくれるだろうと思ったのでしょう。最後に息子と交わした言葉が、勘当するだったと、深いしわをさらに深くして、心を痛めるベニーのお父さんに同情しました。息子の未来は息子のものだとしても、やはりディスコで生きていくなんて、厳格なユダヤ教徒じゃなくて反対して当然だったと思います。しかも成績優秀で自慢の一人息子ならなおさらです。もしもベニーが生きていたら、いつか分かり合える日もあったはずなのに、と思うとやはり残念です。
 ダンス下手なバカ息子のせいで、何人の未来が奪われたのでしょう。ダンスは上手だったとしても人間としては最低な女に踊らされ、結局犯人も人生を狂わされたって事かしら。ソニアも、あんなに美しいお嬢さんだったのに、顔に大きなやけどの跡をおって、恋人はベニーだけだったと語る姿を見ると、体の傷と心の傷の大きさを感じました。生きていても、未来を奪われた人もいたという事。
 すべてはコカインのせいかもしれないけど、あのドリーンは、この先お咎めなしなんて事になるのかと気になってしまいます。やはり悪の根源はドリーンだった訳だし。今でも、ソニアの傷の事も知らずに、「あの女太ってた?」と聞くような下品な女だもの、何でもいいから、罰を与えてやって欲しいと願ってはいけないでしょうか。変わりすぎのドリーンのパートナー、ケンにも驚きました。すごくスマートであっても、年を重ねてかなり強烈に太るなんて事よくあるもの。あの姿を見たら、ドリーンがどれだけひどい事をいうんだろうって、想像してしまいました。嫌な女は年をとっても嫌な女のままなのね。
 最後に幸せそうにダンスする、当時のベニーと現在のソニア。悲しすぎます。だって、ソニアは今でも生きているんだもの。そして、やけにノリノリで踊っているカイトにイラっ。リリーはダンスは嫌いだと、シーズン3で言っていたような・・・・こんな思い出があるから嫌いなのかなぁ。
 最後のジェフリーズのダンスは、とてもキュートでよかったけど♪

コールドケース #14「箱」 

 ある教会の前に、1958年におきた少年殺害事件に関連したものが入ったスーツケースが置かれていた。その事件とは、うさぎを追って山に入った青年が、ダンボール箱を見つけ、明けてみると、そこには毛布にくるまった少年の遺体が入っていたというもので、少年の身元が分からないまま未解決事件になっていた。この事件は、「箱入り少年」の事件と呼ばれ、当時かなり騒がれていた。少年の髪は散髪の途中のような状態で、頭には傷があったという。
 このスーツケースの中に入っていた写真から、被害者の少年はアーノルドで、教会が管理する孤児院にいた事が分かる。アーノルドは何度も里親の元から逃げ出していた問題児だった。当時の関係者やアーノルドの姉は、写真を見ても、アーノルドではないと言う。アーノルドは、養子に行き幸せに暮らしているはずだと話す。当時孤児院をやっていたシスターヴィヴィアンを訪ねると、彼女は最初アーノルドなど知らないと答えて、口を閉ざしてしまう。
 アーノルドを調べていくうちに、彼の養子縁組の話の事実はなく、出生証ですら改ざんされたものだと分かる。実際姉と言われていた少女は、赤の他人だったのだ。
 そして、アーノルドと一緒に孤児院にいた少年達に話しを聞くうちに、大人になった彼らは生殖能力に欠け、6人中3人が養子をもらっている事が分かる。そして、写真に写っていた建物は、当時化学実験を行っている研究所だった事も分かる。

 研究所の名誉教授が、「生きる時代を選べない」と言ったのが、とても印象に残りました。現代ならば、アーノルドが死ぬ事はなかったわけだし。孤児院の子供達を実験台にするような恐ろしい事もあり得なかっただろうに。
 実際にアーノルドを殺したのは、アーノルドの実の母親のシスターグレイスであり、その恋人の男だったことになるけど、箱に入れて放置してしまったシスターヴィヴィアンしか、この罪を償える人は残っていない事になるのかな。まぁグレイスの恋人は、当時合法とされていた治療をしただけだから、罪には問われないだろうけど。実際に、大人しくなるような治療をして、死んでしまったと報告する事は無理だったのかしら。問題がでたら、他の子の養子縁組にも問題が出るとシスターヴィヴィアンは考えたのかしら。どちらにしても、「生きる時代」のせいなのかもしれないな。釈然としないけど。
 少年を見つけて以来、何度も警察を訪れた青年を「うさぎ君」呼ばわりするスコッティ。ちょっとがっかり。私は彼の熱意が分かったけど。その青年が、少年の遺体を見つけた事で人生が狂ったと話す所に、大きく共感しました。その通りだと思います。単にうさぎを追いかけてきただけなのに。自分が殺した訳でもないのに、ずっしりと重荷を背負ってしまった青年に同情します。それを面倒なうさぎ君呼ばわりするなんてひどすぎる。
 優しいと思われていたシスターグレイスのせいで、不妊症になった当時の男の子たち。放射線物質を体内に入れたのなら、癌になっている可能性だってあるはず。確かすでに亡くなっている人もいたような。とても恐ろしい殺人です。これが「時代」によって認められていたなんて!恨み辛みで殺人を起こす人よりも、ずっと怖い殺人です。大人しい子にするために、頭を切り裂いて治療だなんて。まるでフランケンシュタインの世界。これが現実でも、信じたくないです。アメリカであったのなら、日本にも・・・あぁこれ以上考えたくないです。
 続けて小さな子供が犠牲になる事件を見るのは辛いです。時間をおいて見れば良かったと後悔しきりです。
 ところで、スーツケースを教会の前に置いたのは誰だったのか・・・シスターグレイスが死ぬ前に、懺悔のつもりで置いたのかなぁ・・・・

コールドケース #12「接着剤」 

 ボスのスティルマンが、ずっと気に掛けていた80年に起きた少年の事件をリリーが引き継ぐ事になる。その事件の日は、スティルマンの娘が生まれた日で、出産に立ち会う事を諦めてまで臨んだ事件だったが、結局犯人は見つからなかった。
 80年1月に、少年が路地裏で何者かに殴られて、気絶した後、そのまま雪の中で凍死してしまったという事件。被害者の少年ティムが出かけていった雑貨の近くでたむろしていた不良少年でシンナー常習者の一人ラトレルが容疑者として上がっていたが、彼は事情聴取の後、姿を隠していた。ラトレルの母親は、当時、無理矢理犯人にさせられてしまうといって、ラトレルは家を出たという。
 その後、事件関係者を調べると、当時、ティムの母親は育児ノイローゼになっていた事が分かる。そして、ラトレルのその後も徐々に分かってくる。
 
 本当に腹の立つ事件。犯人は、ティムがラトレルに脅されて接着剤を盗んだ事に起こった店主だったけど、私はやっぱり犯人はティムの母親だと思ってしまいます。
 子育ては大変。一人だって2人だって小さい時は、家の中は戦争になっちゃう。そんな事、2人目の時に分かっていたくせに、3人目を産み、幸せを感じるどころか、「重荷を取り除いて欲しい」と神に願うとは!育児ノイローゼだって?!旦那さんにも手伝ってもらっておいて、育児ノイローゼだったと胸をはるように、逆ギレするこの母親には怒りしか覚えませんでした。ティムがかわいそう。意識が遠のいた時に、きっと母親を思い出したはず。この母親の心の安まる時は、一度もなかったと思います。冷たいようだけど、この先も苦しめばいいと思わず思ってしまいました。本当に憤りを感じています。もしも、彼女を助けてくれる人がもっといても、どうにもならなかっただろうし、あそこまで追い込まれたら、多分入院するしか方法がなかったのかも。たった一人で子供を何人も育てている人もいるのに、やっぱり簡単には、同情してあげられないな。
 かわいそうなのは、ラトレルの母親の方かも。ラトレルは悪だったから仕方ないけど、逃げなければきっとまともな取り調べはしてもらえないと思う環境も憐れ。ラトレル母が言った「少年の家族もかわいそうだけど、私も息子を失った」という言葉が身にしみます。
 驚いたのは、少年事件に神父の姿があると、ああいうふうに少年との関係を疑るもんなのかなぁ。神に仕えるありがたい存在なのかと思いきや、結構犯罪にからんでいる事もあるのかなぁ。あのティムの母親も神父に救いを求めたこともあるだろうに。弱いものや悩めるものが、頼る神父がね・・・この神父さんはまともな人だったみたいだけど。
 同じように驚いたのが、「ノードラッグデー作戦」。公然とここでドラッグが手に入ります、売春婦もいますなんて街角があるあたり、アメリカだなぁと思ってしまいました。警察手帳を見て、あぁ今日はダメか〜と立ち去る車もどうかと思っちゃう。そんなの当たり前にあることなのかなぁ。その警察にじれて、ヴェラ達にケンカを売ってくる売春婦にもびっくり。さらに、少年がなんとかしてやるとヴェラの所に来るのにも驚きました。やっぱりこの辺りの悪事に、少年もからんでいるんだろうな。そのお陰でラトレルは見つかったけど。ラトレルもいずれ、身を落とすような生活していたけど、それが更にこの事件で加速をつけたかもしれないなぁ。
 今回のこの憂鬱な話しに、リリーとカイルの恋愛話しを入れて、緩和してくれたんだろうけど、私にとってはこの2人のシーンは邪魔以外の何者でもありませんでした。こんな事件の中で、りりーが幸せでもね。事件が終わってからならまだ分かるけど。
 ティムが亡くなった事で、目が覚めたのか、残された2人の子はしっかり育てたなんて、なんて皮肉な事だろう。ティムが両親のところに出てこないで、スティルマンの前に現れたのが、ティムの気持ちや状況をよく表していたと思います。

コールドケース S1#13「手紙」 

 母の遺品から、殺された祖母の手紙が出てきたと女性が、警察を訪ねてくる。39年にレイプされて殺されたセイディ・ダクラス。彼女はバージニアから出稼ぎに出て、娼婦をしていたという。セイディの手紙からは、「ミルクマンに傷つけられたくない」という文があった。彼女はその手紙を見て、当時言われていた行きずりの犯行ではないと訴える。
 古い事件だったが、資料は残っており、その現場写真を見ると、爪が折れて争った跡があった。リリーは、セイディの遺体を掘り起こして、この爪に残っているDNAを調べるべきだと考える。
 同時に当時の関係者を調べていく。当時一緒に暮らしていた女性、そして彼女の恋人から、当時セイディが、黒人差別主義者の牛乳配達員とトラブルがあった事が分かる。


 ちょっと間違えて11話よりも先にこちらを見てしまいました。
 筆跡鑑定から何かから逃げているらしいスコッティとか、カイルと意味深な関係になっているらしいリリーとか、興味深い部分は一杯あったけど、それをぜーんぶ吹き飛ばすような憂鬱な事件でした。
 10話もそうだったけど、結局アメリカなんて差別の国じゃないって、いつもそんな事を思ってしまいます。きっとアメリカだけじゃないんだろうけど。何が自由の国だって、怒りを感じます。こんな差別の歴史を繰り返すのなら、自由の国だなんて掲げるなって。
 セイディの場合時代が時代だから、こんな差別なんて当たり前にあった事だったでしょう。でもこの肌の色の問題は、ゲイの問題と同じくらい殺人事件のエピにありがちな事なので、時代はもしかして、関係ないのかも。
 結局ジョーンジーはセイディを愛してるなんてどこまで本当だったんだろうって疑問に思ってしまいました。だって、セイディなら白人に見えるとか、娘を見て躊躇したり、仲間が襲いに狂って事を言えば、セイディも逃げたかもしれないのに、どうしてただNYへ行こうなんて言ったんだろう。謎です。セイディが泣いて助けを呼ぶ時、こんな地獄を早く終わらせる為には殺してしまった方がいいんだと口をふさいだのかもしれません。勇気なくして愛は貫けない時代だったって事で終わらせるしかないのかな。結局娼婦ではなかったセイディ。逆に娼婦だったら、うまくこんなトラブルから逃げ出せたかもしれないのに。高潔な精神が、不幸を招くなんてやっぱり許せないです。
 結局ジョーンジーが殺したのだから、彼だけがお咎めを受け、彼だけがずっと心に傷を負って生きてきたなんて、釈然としません。顔に傷のあるバカ男は死んだようだけど、彼の不名誉な事実は公表してやりたい衝動にかられます。それだけじゃない、バカ男は他にもあと4人もいました。セイディだけじゃなく、女性にひどい事をし続けたに違いありません。こんなバカは、当時たくさんいただろうと思うとやるせない気持ちになります。
 ジョーンジーが負け犬であったとしても、その後の人生はきっとセイディに謝罪する気持ちで真面目に正しく生きてきた事は、あの孫を見ても分かりました。あんなイカれた風の孫でも、おじいちゃんを大切にして、誇りに思っているみたいだもの。なのに、事実は切ない。被害者だけでなく加害者の家族だって、傷つくべきなのかもしれないけど。
 なによりこの事件が不幸だと思ったのは、本当に愛されていたセイディの娘に、何も伝わらなかったってこと。娼婦じゃなかったし、決して恥じる事のない生き方だったという事や、どれだけ娘を愛していたかという事も伝えてあげたかった。孫娘も自分を心のどこかで恥じていたと言っていたから、これで自分のDNAから解放されたことでしょう。それくらいしか、良かったと言えないのが辛いです。
 腹の立つバカ4人が、後ろ手に手錠をかけられて連行されないのが、悔しくて、とても後味の悪い話しでした。

コールドケース S1#10「ヒッチハイカー」 

 ある日、フィラデルフィア警察に殺人事件の情報提供の依頼が入る。ヒッチハイカーを狙った事件で、同じような事件がニュージャージーでも起こっていた。デラウェア州警察は、同じような事件があれば、解決、未解決問わずに情報を提供してほしいという。そこで、ヴェラ達が思い出したのは、97年に起こったマット・ミルズ殺害事件。リリーはこの事件を再び捜査する。
 マックは、17才の時に一度、いとことロシア人イワンの経営する店に強盗に入った事があったが、その後は、更正して勉強にも励んでいたという。殺される当日、カジノで大当たりをしていたが、ヒッチハイクをしたために、銃で撃たれ、お金を取られていた。
 当時、容疑者が数人いたが、現在の事件との関係がありそうな男はただ一人。ヘンリー・フロイド、数々の事件を起こしていた悪人だった。
 当時の強盗事件は、ヴァレンズの元上司が担当した事件だった。話しによると、このロシア人店主イワンが、かなり怒り、マット達2人を恨んでいたという。
 しかし、調べを進めていくと、ニュージャージーとデラウェアで起こった事件はヘンリーの仕業だと分かるが、このマットの件は、他の2件とは違う事が分かる。
 何度も供述をかえるロシア人店主を怪しいと思ったリリー達は、彼を取り調べをする。すると、彼は自分がやったと供述し始める。しかし、この供述から、リリーは事件当日マットと一緒にいたいとこの話しとの矛盾を見つける。


 今回は悪人が2人も逮捕される話。悪人ヘンリー・フロイドが捕まったのがめでたい!ヘンリーの恋人と言われる女性もやっと鍵をかけて眠る事が出来るだろうに。彼女は自分が言うように自業自得だったんだろうけど、それでも同情しちゃう。でもあれほど怖がっていたから、ヘンリーが捕まったくらいじゃ、安心できないかも。
 しかし、今回の犯人のいとこは最悪な人だわ。普通、だいたい知人が殺人を犯した場合って、すごく後悔して、生きた心地もしなかったって感じになるのに、ヤツときたら、あっけらかんとして、逆切れまでしてるし。俺にチャンスさえあれば、成功出来るのに・・と言うヤツに成功出来た試しはないって!結局マットから奪ったお金でも何も出来なかったようだし。だいたい、いつもで行き当たりばったりな浅はかな男で、典型的な詐欺師体質。こんなヤツ、一生刑務所から出てこないといいのに。危うくマットの妹もヤツの毒牙にかかる所だったので、事前に防げて良かったです。マットに信じていると目で訴えろって、銃をむけているヤツを信じろという方がどうかしてる。結局そんな性格だから、みんな彼を胡散臭いと思って、遠ざけ始めてとうとう一人になっちゃったって所なんだろうな。全部身から出た錆。この男だけは、これっぽっちも同情の余地なし。全く親は何をしているんだか。
 ロシア人店主もやり方は唐突だけど、彼の複雑な心境は同情できます。一生懸命働き、新天地で成功を治めようと頑張っていたのに、息子は絶望的な事を言うようになってしまう・・・マット達を恨んでも仕方のない事です。全然関係ないけど、ロシア人って雑貨屋をやることが多いのかなぁ。前もどこかでロシア人の店を見たような・・・
 すべて平等にとか言ってるけど、人種で今回のロシア人のように、取り調べでも差別を受けるんだろうな。子供の事を逆手に取って、脅すなんてヴァレンズ、かなりやり過ぎ。このお陰で真相が分かったんだけど、訴えられてもおかしくないのに。これも戦略の一つだったのかしら。
 マットの「目」が心に残りました。いとこよりもずっと心に残り、ちょっと辛いです。

コールドケース S1#9「サイン」 

 りりーの元に匿名の電話が入ってくる。男は、81才の老女を殺したという。リリーが話しを聞こうとすると、男は電話を切ってしまう。未解決事件ファイルを捜すリリー達だったが、彼が話すような事件は残っていなかった。そうしていると、再び男から電話がかかってくる。ファイルがないからいたずらかというリリーに、男は死体がある住所を話す。
 リリーが男から聞いた住所に行くと、そこには新しい住民が住んでいた。向かいに住む女性に聞くと、そこの家には、両親を亡くした19才の青年と、81才になる祖母が2人暮らしをしていたという。被害者であるクリスタルは、行方不明になったという。孫のジェームズは当時、びらを配って祖母を捜していたという。地下室に死体があるという男の話通りに、リリーはその家の地下室を調べる。住民は、数日前に以前この家に住んでいたという引っ越し業者の男がやってきて地下を見ていったという。そして地下から、老女の死体がでてくる。
 再び電話をかけてくる男がジェームズだと悟ったリリーは、名前を呼んで話しかけ、信じさせるために携帯電話の番号を教える。
 ジェームズの自宅を捜索しに行くと、すでにジェームズは逃げた後だった。そこで、89年の消印の恋人シェリーからの別れを告げる手紙をリリーは見つけ、彼女に話しを聞きに行く。シェリーはジェームズが犯人とは思えないと話す。
 その後、ジェームズは何度も電話をかけてくる。調べを進めるとジェームズには腹違いの兄がいる事が分かる。そして、その兄からは、シェリーが兄に言い寄った事けんかになり、音信不通になったという話しも聞く。リリーはジェームズとのコンタクトをとろうと試みる。

 今回の原題は「Sherry Darlin'」最後まで見ていくと、この題名に納得です。「サイン」とはちょっと違うかなという印象です。
 純粋な少年も、愛する祖母殺しの一端を担わされ、罪の意識を募らせていたら、すっかり不気味な男になってしまっていました。現在のジェームズを演じるのは、Silas Weir Mitchell 。私の中では「マイ・ネーム・イズ・アール」のアールの不気味な友達の中で最も不気味なドニーが印象的です。彼の目は本当に怖い。でも、今回は苦悩に満ちたジェームズの姿に驚きました。最初は、アールのイメージで、ジェームズが犯人だと信じていました。でも、リリーと一緒に話しをきいていくと、すっかりリリー気分で、ジェームズに肩入れしていました。私は単純です。ジェームズを何とかして確保したいリリーとジェームズの途中の攻防戦や、最後の自殺をほのめかすジェームズを説得するリリーとのやりとりは、ものすごい緊張感があって、見応えがありました。リリーはもちろん、ジェームズの演技は、やはり凄かった。性格俳優さんは、やはりすごいんだなと感動しました。
 しかし、リリーの悪女ぶりにも驚きました。のし上がるためにはなんでもするなんていう女はよく見ますが、現在のいい人ぶりにすっかり騙されてしまいました。シェリーを演じた女優さんもよく見かける人です。Christina Cox、彼女もあまり良い役やらない印象です。そう言えば、その昔「ミュータントX」で愛しのブレナンの元恋人を演じて、なんでこんなおばさんが・・と思ったっけ(失礼!)しかも、その時も嘘つき女の役だったなぁ。まぁ今回ほど悪い人じゃなかったけど。
 シェリーのせいで、顔に傷まで作った兄さん。人相が悪いだけに犯人かと思ってしまいました。ごめんね。なのに、本当はジェームズを心から心配しているいい人。きっとこのお兄さんが、罪をつぐなうジェームズを助けてくれるはず。
 いつもと違う手法と展開で、今回はかなり楽しみました。ひとつケチをつけるのなら、シェリー若い時すごい美人だったのに・・・(自粛)


コールドケース S1#8「蝶々」 

 2001年、母親のロージー・マイルズと娘のトーヤが、自宅アパートから落ちて、トーヤは即死、ロージーは昏睡状態になるという事件が起きた。犯人は分からず、黒人の声で警察に電話があり、またロージーのアパートから黒人が逃げ出す姿が目撃されていた。そのロージーが2年間の昏睡状態から目覚めたとリリーの元に連絡が入る。
 リリーとヴァレンズがロージーの元を訪れるが、ロージーはトーヤの事は覚えているが、後は「蝶々」という言葉をつぶやくだけだった。
 母子が事件に巻き込まれた日、トーヤの学芸会があった事が分かり、ロージーはそこで泣きながらトーヤの姿を見ていたという。ロージーの部屋からは、ビデオが盗まれていた。そのビデオをたどると、当時ロージーが付き合っていた男が浮かび上がる。しかし、彼は付き合いのあった事をビデオに撮ったと脅されたから、ビデオを盗んだだけだと話す。そして、その日、トーヤが狙われているとロージーが取り乱していた事も分かる。男が盗み出したビデオには、男の姿とトーヤが映っていた。ロージーは、そのテープを見て怯え始める。
 アルコール中毒で、生活保護を受けて生きていたこの母子の背景が、捜査から見えてくる。

 シーズン1で初めて泣けてきたエピでした。とにかく切ない。事件の結末があまりに理不尽で、且つ悲しく切なく歯がゆさを感じました。
 悪いのは、弱い立場の人につけ込む福祉局に勤める最悪な男。ロージーがもう少し強い母親だったらよかったのに。そうすれば酒におぼれる事もなく、トーヤを危険にさらすこともなかったのに。子供がいるんだから、酒におぼれる暇なんてなかったのに。残念で仕方ありません。
子供を愛していたから、トーヤは優しくていい子に育ったように見えたかもしれないけど、実際にはロージーのせいでお腹をすかせたりして、小さいのに苦労していただろうに。ロージーは、親からの虐待で、人に頼る事を諦めてしまったのかもしれない。悲しい事に、トーヤの事を思い出そうとして、自分が虐待された過去を思い出してしまったり、父親の虐待がロージーの心の奥に多くの傷を残してしまったせいで、ロージーは幸せから遠のいてしまったのかもしれないな。
 同じように母親のネグレクトによって、深く心が傷ついたままのリリーも痛々しかった。最初は、ロージーを自分の母親と重ねちゃったみたいだけど、最終的には自分とも重ねていたのかも。一生懸命リリーの母親の良いところを思い出させようとするヴァレンズは、きっと暖かい家庭でそだったんだろうな。それとも、同じような家庭だけど、恨む事なくまっすぐに成長出来たとか。最終的には、その訴えがリリーに少し届いたようでほっとしました。
 数多くの少女たちを泣かせてきた巨悪フリーリーは、この先どれだけの罪を背負うんだろう。殺してないから、大した罪にはならないかもしれない。そう思うと本当に悔しい思いで一杯です。自分が受けた性的虐待があるから、トーヤにそんな目に合わせたくない一心で、親子心中を図ったなんて・・・そこまで追い込まれていたなんて・・・親子心中は、日本の専売特許のように特異な事だと「クローザー」で言っていたけど、今回の場合はどうなんだろう。母親のために子供を道連れにしたというよりは、子供の道連れに母親がなったという感じだから、ちょっと違うのかしら。
 ピザの配達員のお兄さんが、味方だったけど、そこまで重要な助けにはならなかったし。父親は謝りたかったなんて調子の良いこと言っていたけど、この先、自分のしたことを一生悔やむがいいと思ってしまいました。この事件の一端は、この父親が招いた事なんだし。
 子供を愛するが故に自殺を図ったロージー。小さいのにママを勇気づけようとするトーヤ、黒人故に自分の無力をなげくフィリップス、トーヤの事を自分と重ねるリリー、そして、フリーリーを見て涙を流しながら訴える黒人の少女、どの人を見ても悲しくて、切なくて涙が止まりませんでした。この先、トーヤの事で一生罪を背負っていかなくてはいけないロージー、生き地獄が待っているに違いないと思うと、心が重くなります。トーヤはママを許すでしょう。でも、ロージーは自分を許さないでしょう。心が癒える日が来るなんて到底思えないもの。こんなに辛い事件だったら、最後にフリーリーに天罰が下っている所がみたいと思ってしまいます。日本の時代劇は、勧善懲悪だからその点、しっかり罰をあたえてくれるのに・・・・リアリティはなくなるけど、でもこんな事件の時は、最後はしっかり大きな罰が与えられるのを見て、落ち着きたい衝動にかられます。

コールドケース S1#7「ドラッグクイーン」 

 老婦人が、1964年に殺された自分の息子の事件を調べて欲しいと、警察に訪ねてくる。息子ダニエル・ホルツは、ペンシルベニア大の野球部に所属していて、弁護士を目指していたという。母親は、ダニエルはゲイだった疑いがあった事もあって、事件から目をそらしてきたが、自分が心臓疾患があって長くない事もあって、真相を知りたいという。
 ダニエルが殺されたのは、当時、ゲイバーがあった街の路地裏。鈍器で殴られたあとがあり、当時はゲイを嫌う風潮から、ゲイバッシクングをする者の一人ではないかと推測できた。スティルマンは、当時、ゲイ狩りのように捜査をしていたルッソ警部のチームがあったと話す。
 リリーは、ダニエルの恋人だと思われていたデボラに逢いに行く。デボラは、その当時にダニエルが付き合っていたのは、ハンクという男性だと話す。そして、そのハンクは、現在判事をしているヘンリー・フィリップスだった。現在の地位から、ヘンリーは最初しらを切っていたが、オフレコという事で、リリーにダニエルがゲイである事がバレて、野球チームを辞めざるを得なかった事、ゲイバーに行った事で自分がゆすりにあっていた事などを話し始める。

 時代が悪かったとしかいいようのない事件だけど、現在でも全くないとは限らないのかもしれないと思える事件でした。警察がゲイ差別をして、徒党を組んで暴力をふるう事はなくても、やはり差別は存在するだろうし。ゲイである事を隠す事で起こる事件は、この先「コールドケース」でもありました。時代が変わっても、やはりダニエルのような人は事件に巻き込まれたのかもしれないと考えると胸が苦しいです。
 ダニエルのお母さんが、息子がゲイだという事で事件を深く掘り下げる事が出来なかったのも、まぁ理解は出来ます。しかし、死因が何かという事も聞かなかったのには疑問が残ります。息子が殺された事と、ゲイであった事のダブルパンチで冷静ではいられなかったんでしょうが、あまりに冷たすぎます。ダニエルの恋人だと言われていたデボラが、彼は悪くなくて周りが冷たかったという言葉が心をつきます。私はデボラのように理解ある態度は、多分取れないと思うので、デボラをとても尊敬します。
 多分ヘンリーのように生きるのが普通だと思います。でもリリーの熱意によって、ヘンリーも当時の警官もダニエルのお母さんさえ、ダニエルの勇気をもらってやっと立ち上がりました。ここで、とても救われました。そして、ヘンリーがダニエルのお母さんに面会に行った時、お母さんが息子がヘンリーにとても愛されていた事を知り喜びの表情を浮かべたのが印象的でした。そして、ケンカ別れしたときに投げつけられた書類を今でも持っているというヘンリーの深い、でも許されない愛に心が痛みました。
 最後はヘンリーにハグされて、天国に旅立ったダニエル。今まで心に鍵をかけていた人たちも、結局はダニエルによって救われたかもしれません。こういう事件を見ると、やはりリリーの仕事はとても価値があると思ってしまいます。

コールドケース S1#6「ハレー彗星」 

 リリーは、新しい相棒ヴァレンズと一緒に麻薬がらみで捕まった男の情報を聞きに行く。男が言うには、81年に起こった陸上の花形選手だったペイジ・プラット殺人事件の犯人を知っているという。当時、彼の勤めていた工場の社長の息子が、血だらけの車を洗っているのを見たという。しかし、この事件はとうに、ペイジの恋人が犯人として22年も服役していた。
 リリー達は、この工場主の息子ウィルに会いに出かける。彼はペイジなど知らないというが、ウィルの乗っていた車を押収すると、そこからはペイジの血が発見された。ウィルは、当時の親友のベネットに車を貸したという。しかし、ベネットは、ウィルの事も車の事も覚えていないという。

 ヴァレンズ初登場エピでした。鳴り物入りで殺人課に配属されたけど、最初は随分やる気が空回りしていたんだ!今となっては、かなり力が抜けているみたいだけど。
 そして、ラッシング刑事は、いつの間にか消えました。糖尿病だから、夜の勤務は出来ないから、違う課に移ったとか・・・糖尿病はその辺の伏線だったわけだ。最初から、ヴァレンズが出てくる事になっていたのかも。まぁ彼の場合、グレイズに出て成功したんだから、よかったのかも。
 さて、今回の事件、被害者のペイジが、「4400」のテスだったために、申し訳ない・・悪い女にしか見えなかった。でも、彼女がいる男に色仕掛けでちょっかい出したんだから、やっぱり悪女だったか。それにしても、殺されるほど悪い事したとは思えないけど。結局の所、究極のバカップルにちょっかい出したのが運の尽きって事か。ハレー彗星のように・・って意味が分からん。どんだけ自分たちは特別だったんだって感じ。取調室でも、寄り添ってラブラブで、反吐が出そう。多分リリーも同じ気持ちだったでしょうに。
 それよりも22年も冤罪で刑務所に入れられた元カレの方がかわいそう。奥手だったから20才すぎているのに高校生と付き合ったとか言っていたけど、そんな人ならあんな悪女相手にしてはいけません。結局魔性の女ペイジと逢ったことが、彼の運つきか。
 ジェフリーズに丸文字で手紙を書かせるリリー。あっという間に、あのチームでのリーダーですか!それに答えて一生懸命丸文字を書こうとしているジェフリーズに笑いました。なかなかいい人だわ。さぁヴァレンズはいつ頃、このチームにしっくりくるかな。楽しみです。
 ところで、私は、英語の言い回しとか全然分からないのですが、リリーって男言葉みたいなぶっきらぼうな話し方をしているのかしら。吹き替えでもいつもタメ口だったり、文切り型だったりするけど、字幕もそうでした。とても不思議。
 そう言えば、私の苦手なJosh Hopkinsが、検事補カイトで出てきました。どうもこの人は「アリー」のイメージか、ダメです。カイトはリリーに興味津々らしいけど、この後、リリーと付き合うとか・・イヤだなぁ。違う男を薦めたいです。爆