ゴミ箱の陰で少女の遺体が見つかる。彼女から精液が見つかった事で、SVUで担当する事になった。この町には、10代と見られる娼婦がいる事から、娼婦殺しと思われたが、彼女が持っていたと思われるブレスレットが高価なもので、そこから送り主が見つかる。それと同時に、行方不明者リストから、体操選手のクリスティだという事が分かる。ブレスレットの送り主であるカイル・ヒューバーは、クリスティには、特別な思い入れがあり、多くのプレゼントを贈っていた。カイルとクリスティに関係があると考えたステイブラー達は、カイルを連行するが、そこでクリスティが16才ではなく、19才である事を知る。 放送時間がかわったので、8話は録画出来ませんでした。残念! 必死な少女達は見ていて辛いものがありました。オリンピックに行くために、自分の成長を止めるほどの減量やトレーニングをしているか知りませんが、小柄な子が多い事を見ても、全部ウソだとは思えなくなってしまいました。がんばっている人って、見ていて清々しいものだけど、現実はそんなに綺麗なものではなく、辛い事の積み重ねなのかも。親も子もコーチも大変だ。 最後に犯人だった女の子に会いに行くようにステイブラーに促されたけど、きっと彼は逢いに行かないだろうなぁ。そんな優しい人でも、尊敬に値する人でもなさそう。彼は体操マシーンを作る技師みたいなものだもの。 で、そのコーチ。嬉しい事に、私のOZでの一番のお気に入りニコライこと、Philip Casnoff。私の数少ないお気に入りのオヤジの一人だったりします。この頃、まだちょっと若くて、やっぱりニコライは格好いいと感動してしまいました。OZでは、怪しいロシア人でしたが、今度はブルガリア人。まぁ私にはニコライにしか見えなかったけど。シーズン1だったら、ライアンと因縁の対決が見れたかも知れないな。とにかく、彼が英語を話しているのを聞くのが初めてで、とても新鮮でした。私でも分かるロシアなまりみたいな英語がキュートだと思ったのは、私くらいかな。 何故か、コーチが犯人かも♪なんて変な期待をしてしまいました。でも彼が犯人も同然かも。ニコライはやっぱり悪い人だと確認出来て、妙に嬉しい私。全然笑わなかったのが、余計に格好いいと思ったので、やっぱり今日は私はおかしい!! SVUで再会出来るとは思わなかったので、本当に嬉しかったです。このエピ録画失敗しなくて良かった。 というわけで、その他には、「マンチはギリシア語でのろいをかけられる」という事以外、何も見えない状態になってしまいました。なので、こんな短く感想を終わりにしたいと思います。爆 ドンちゃまのゲストエピ・・・とてもまともに見れそうにありません。
コンビニの店番をしていた女性がレイプされた後、銃で撃たれて殺されているのが見つかる。そして、その店の外には、数カ所を刺されて倒れている男がいた。 被害者の女マギーは、昼は大学に通い、ホームレスを対象とした心療内科で手伝いをしていた女性。誰からも愛されていた彼女は、その優しさから患者からストーキングの被害にもあっていた事が分かる。ストーキングしていた男は、精神疾患の悪化で、外には出られないような状態で、犯人ではない事が分かる。マギーは、ある投薬を拒んでいる男を題材にして、論文を書いていた。その男を捜し出すと、手には包丁を持ち着ていたシャツは血で染まっていた。 精神疾患の人を裁く難しさを知りました。いつも、誰かを殺しても、精神疾患という理由で、罪を償うよりも病院に入って余生を送る事で終わるのを不満に思っていました。死刑になったり、終身刑になったりして、自分の罪を後悔しながら毎日を過ごしてもらわないと、被害者は報われないんじゃないかと考えていました。でもそんな簡単な事ではなかったんだと、今更ながら分かりました。 投薬すればいいと簡単に考えていましたが、あれほどの副作用もあるなんて。 今回、投薬を拒み続けた男性は、悲惨な最期を遂げる事になり、彼のお母さんも同時に非常に辛い思いをする事になってしまいました。でも、彼の決断によって、彼の唯一の友達であったマギーの思いも、マギーの善良な所も証明でき、更に犯人を突き止める事も出来ました。でもやっぱり良かったと簡単には割り切れません。いつも、被害者の無念を感じて、心を痛めて見ていましたが、このエピではまた違うやりきれなさを感じました。 ところで、どうしてマギーの母は、あんなに娘の事に無関心だったのかしら。娘のストーキングをしていた男の名前を忘れるなんてあり得ない。近所だから安心してアルバイトさせていたとか、あまりにも放任で、その事が妙に腹が立ってしまいました。これも一種の八つ当たりかな。 あのどうしようもない犯人も、刑務所に入った事であんな風に人格が変わってしまった事には、同情するけど、そのことで刑が減軽される事がないのを祈ります。ただ、目撃者が不在になり、彼の犯行を証明出来なかったら・・・という事だけが気がかりです。
スラム街の小学校で、黒人の女の子が射殺される事件が起きる。性犯罪ではないものの、この事件がSVUチームの元に割り振られる。そして、連れてこられた犯人は、7才のヒスパニック系の少年だった。少年は、事件の多くを語ろうとはしない。ステイブラー達は、学校へ行き、彼の日頃の生活などを調べる。そこで、彼の描いた誰かを射殺している絵を、担任から見せられる。彼は、麻薬取引の現場にいて、殺人の現場を見ていたらしいという事が分かり、その犯人捜しを始める。 検事局では、7才とはいえ刑事事件に問えると判断し、アレックスが担当させられる。そして、この事件が黒人対ヒスパニック系住民の抗争の元になってしまう。 珍しく性犯罪は何もないというエピ。かわいい女の子が殺された事で、いやな事件には間違いないが、性的虐待などという話を聞かなくて済むとほっとしていた私は甘かった。最終的に少年は、殺人事件を起こした犯人が自分を殺しにやってきたと思い、銃を撃ったら同級生にあたってしまったという事で、アレックスが勇気を出して不起訴にし、その決断を被害者の母親も支持してくれたのだが、事はそんな簡単に終わらなかったなんて!黒人だから、なんて誰も言ってないのに、あんなに黒人達が怒りに燃えるとは思いませんでした。今まで虐げられて、ちょっと被害者妄想が強いのかななんて、平和ボケした私は思いましたが、そんな簡単なもんじゃないんだろうなぁ。ともかく、報復に出たのが子供だという事にショックを受けました。さすがに、あの12才の子は有罪になるんだろうな。そこでまた暴動が起きるだろうし。恨みの連鎖は止まらないんだと思うと、心が痛みます。 とにかく、罪を償うものが必要だとアレックスの上司が言っていたのは、このことなのかもしれません。7才の少年を罪に問う事が出来たら、逆に彼は殺されなくても済んだのかな。いや、どっちにしても、悲惨な事件は再び起こったような気がします。アメリカの病んだ部分を目にしてしまったような後味の悪さだけが残りました。 結局アレックスの英断は、無駄になってしまったけど、アレックスを高評価したいと思います。実は最初に見たとき、綺麗だし意地悪そうだし、ガチガチの頭っぽいなと、思っていました。でもアレックスは、そんな初見を払拭してくれる働きをいつもしてくれるので、どんどん好きになっていっています。感情的な部分と冷静な部分をうまく使い分けていて、いつも弱いものの味方になってくれるので、見ている方は安心出来ます。 事件はいつも悲惨極まりない。でもまたスタッフの心意気に救われました。
娘が意識がないと母親から通報がある。娘のエミリーは、首にひどい怪我をしており、硬膜下出血をおこしていた。そして性的虐待を示すように、エミリーの体から毛髪が見つかる。エミリーには、現在の父親と、実の父親の2人がいた。実の父はキューバ移民で、傷害事件を起こしたこともあり、エミリーの母親ジェイミーはこの元夫を犯人だと言い、実父のデニーは今の父親に娘は虐待されていたと証言する。 エミリーには以前から虐待された跡があった。2人の父の他にも、学校で彼女をかわいがっていたブルネイ大使館の広報官の男の姿もあったが、実父、広報官の2人はDNA検査で無実。DNA検査を拒否した義理父に出頭命令が出た日、彼は瀕死の状態で病院に担ぎ込まれる。彼を殴ったのは、実父だった。 実父も無実が分かるが、毛髪の持ち主は、義理兄だと分かる。義理の息子を有罪にする事に簡単に納得するジェイミーを見て、マンチは不信感を覚える。マンチはジェイミーに直接働きかけてみる事にする。 自分の娘なのに。。とショックを受けましたが、マンチが言うように、あの女には母性のかけらもなかったようです。しかも、その原因はジェイミーの両親に端を発しているとは。余計にショックです。虐待を受けた者は、虐待を受けるのか・・エミリーが元気で成長したらどうなるんでしょう。 いつも泣いていて、父親にも本当の事が言い出せなかったエイミーは自分を責めていたのかもしれません。私が悪いから、ママが怒るんだって。こんなひどい事ってあるでしょうか。もう少しデニーが思慮深い人だったら、エイミーはこんな目に遭わなくても済んだのかも。すべてが少しずつゆがんでいったせいで、起こった事件だと感じました。 でも何故性的虐待までしたのか?すべて元夫に罪をかぶせるためだったのか。エイミーがもしも元気になっても、信頼していた父親はキューバに戻されているかもしれないし、祖母の元で育てられたら、それこそ不幸が続いてしまう。このまま眠ってしまう事も、目覚める事も、なかなか幸せな道が開けないと思うと、とても悲しくなります。 しかし、悲しい事ばかりではなく、マンチの温かさを知り、私はうれしさで一杯です。シーズン1では、事件を楽しんでる風にすら思えた事もありましたが、あんなに優しい一面があったなんて。いつも辛辣な事を言ってみたりする裏側には、本当に温かい気持ちがあったんだなぁと思うと、心から嬉しい気持ちで一杯です。マンチって「ハンサムな男」って意味だよ!と真面目な顔で言ってみたと思ったら、ライオンのぬいぐるみをエミリーの枕元に置いたり、涙ながらに若い時の後悔を語るマンチ。今回のエピは、マンチの魅力炸裂でした。ステイブラーも、ベンソンもマンチも警部も、みんな信頼できる最高なメンバーだと分かりました。このドラマはいやな事件ばかりだけど、彼らがいれば見続けられるなとつくづく感じました。 ところで、マンチっておかしい名前なの?!
レイプ通報が911に入る。以前取り逃がした犯人と同じ手口だったので、犯人はケネス・クリアリーだと推測されたが、被害者はシャワーを浴びさせられて、証拠が何一つ残っていない。被害者も覚えているのは、犯人の声だけ。しかし、911に通報したのは、被害者ではなく、その後クラウリー家に嫌がらせ電話をしている事が分かる。通報者は、かつての被害者であるハーパー。彼女はクリアリーの追跡をしていて、アパートに入る所を目撃したという。しかし、部屋に入ったという証拠もなく、ハーパーの度を越した追跡は、スーカーの域だった。 この犯人は、被害者から貴金属を盗んでいたが、それがクリアリー家にあるかも調べようがなかった。仕方なく、クリアリー本人には、過剰な監視をつけ、クリアリー夫人には、ステイプラーが証拠品のリストを持参して、情に訴えようという作戦にでた。これが功を奏し、夫人から盗品の提出があり、証言するという約束も取り付けた。 しかし、夫人は法廷で取り乱し、証拠も盗品と被害者が覚えている声だけのため、再審が不可能になってしまう。そんな時、クリアリー家から、夫に暴力をふるわれたから殺したと連絡が入る。そこにいたのは夫人だけでなくハーパーもいたのだった。 またもすっきりしない事件。 クリアリーが生きていようが死のうが、どっちでもいいんだけど、刑務所に入れて苦労させてから葬って欲しかったというのが私の正直な感想。にやにや笑って、自信ありげな表情は見ていて、反吐がでそうで、あまりにも気持ち悪くて裁判のシーンは2倍速で見ました。でもこの最後のどんでん返しのせいで、もう一度見直す事に・・・いやになっちゃう。 私が考えたのは、ハーパーが電話を何回かしているうちに実は夫人と仲良くなったんじゃないかってこと。夫人が急にハーパーにまで謝りに行くのもおかしいし、家の近くでばったり会うのはもっと変。いつも一緒にくっついているのもおかしいし、最後に一緒にいたのもおかしい。いつもニヤニヤしているクリアリーが、裁判中振り向いてハーパーに笑いかけた時、逆に笑ったハーパーを見て、ハーパーはやっとクリアリーが怖くなくなり自分を取り戻して強くなったんだなぁと安心してしまっていました。すっかり彼女には騙された!もちろんあの奥さんにも。ひどい、結局警察は踊らされちゃったと言うことか。で、取り残されたのは、警察と他の被害者・・・そして私。 しかし分からないのは、ぎりぎりまで夫をかばい、裁判をわざとぶちこわし、自分の家に戻して殺す。夫人に何の得があるんだろうか?彼女もハーパーに踊らされたのかしら。単にプライドが高くて、裏切られた夫への復讐を考えたのか?クリアリーが極悪人でも、奥さんをなぐりかかるとは思えないし。それとも日常的に虐待されていたとか?ハーパーが、クリアリーに殺意を抱くのは理解出来るけど、夫人はそうも思えないし。やっぱり夫人の行動がかなり不気味だし、理解不能です。 この話、まだ続くの?!それともこれで終わり? あぁ、余計にイライラして、釈然としない話になってしまいました。 救いは、アレックスが手腕はイマイチでも、見た目よりは人間味があって、勇敢で、熱い女性だと分かった事かな。見た目はバービー人形みたいなのにね。ベンソンも素敵です。ステイプラーもそうだけど、このドラマは、真剣な刑事さん達が救いそのものです。
公園の池のそばで、瀕死の状態の女性が見つかる。刺された上に石を投げられるという残忍な犯行で、レイプの跡もあった。彼女はアラブ系で、捜査員が駆けつけた時、何か話したが、捜査員が聞き取る事は出来なかった。長い時間がかかってやっと救急車がきて、搬送されたが、彼女は命を落としてしまう。 身元は分からなかったが、来ていた服に大学名が書かれていてそこで身元が判明する。彼女はアフガニスタン出身で、父親は外交官だった。そして、彼女が厳格な父親から逃げていた事も判明する。 捜査が進む中、彼女が実の弟によって殺された事が分かる。アフガニスタンでは、女性の自由は制限されており、婚約者のいる身で恋人を作るなどとんでもない事だった。この殺人は、家族の名誉を守るための「名誉の殺人」であった。 この放送があったのは、2000年。テロの起こる1年前。アフガニスタンはテロ国家だと、認識されていたんだ。 アメリカで起こった事だから、アメリカの法律で裁く事への難しさを感じました。タリバン政権の下で、常識がねじまげられている所で、どうやって、あの殺人を食い止める事なんて出来たでしょう。ドラマだから、奥さんは娘を想って、夫に背いたけど、そんな奥さんが果たしているでしょうか。自由に生きたいと想う女性は多いはず。でも出来ない人がほとんどだろうし、そんな夢を持つ事すら諦めている人がほとんどなはず。この殺人は、理不尽以外の何物でもないけど、それでも、弟に刑罰を受けさせる事だけで何になるんだろうっていう気がしました。外でやんや言った所で、国も宗教も変わらないだろうし。こうなると、ひたすら、あの国で女に生まれた事を恨んで生きるしかないのかなぁ。無神論者で、日本でぼやっと生きてきた女の私には、到底理解出来る世界ではなさそうです。 奥さんが殺される事は、明確でした。なぜあの法廷から守ってあげなかったんだろう。女なんか殺して当たり前と代々教えられてきたあの夫が、奥さんとケンカしたり、離婚したくらいで終わるはずもないのに。彼は国に逃げ帰りましたが、国では名誉は、これで保たれたのでしょうか?それも疑問です。犯人だった息子も、刑を終えて母国に帰ったら、許されるのでしょうか・・もうすでに崩壊してしまったシステムに今頃涙しているかもしれません。彼もある意味、被害者なんだろうな。 以前、インドネシアの友達を家族で訪ねた時、彼が私と並んで歩くのは本当はダメだと言って事を思い出しました。でも私は日本人だから大丈夫だと。その時、一見、同じに見える彼らは、違う倫理観と常識を持っているんだなと痛感したものでした。宗教は、人々を助けるもの、よりどころなはずなのに、それにがんじがらめに縛られる事もあるんだと思うと、非常に複雑な心境です。私のインドネシアの友人達は、心穏やかに過ごしていますが、あれが本来のイスラム教なのかなぁと思っています。
ステイブラーは、娘をビーチに迎えに行った帰りに、殺人現場を通りかかる。被害者の遺体は、局部を燃やされており、その凄惨な現場を娘は目撃して泣き出してしまう。 クレイゲン警部は、評価会議で容疑者と関係を持ったジェフリーズと、容疑者達に殺意を持つとカウンセラーに告白したステイブラーの素行調査を指示される。そして、上層部から、お目付役として、地方検事のアレックス・キャボットが派遣される。 火をつけられて殺された被害者は、アンドリュー・クロフトで、息子と二人暮らしで、最近軍需企業として業績を伸ばしているRV社に勤めている事が分かる。息子を捜して高校に赴くと、クロフトは父親ではなく後見人で、マイケルはベルギー人だと分かる。 マンチは、RV社の経営に疑問を持っており、クロフトは会社のトラブルに巻き込まれて殺されたんだと推測する。ステイブラーは、その殺され方から、性犯罪であると考える。 クロフトについて調べると、この男には91年より前の記録がなく、遺体から指紋を採って調べると、彼が以前性犯罪で捕まっていた男だという事が分かる。 マイケルを見つけて事情を聞くと、マイケルは自分が殺したと自白する。しかし、虐待については否定する。その姿をみて、ステイブラーは、何かを隠していると感じる。 シーズン1もまともに見終えないまま、シーズン2突入です。 しかし、毎回重い事件ばかりだ・・・・ そして今回の話は、ちょっとした「OZ」のエムシティー状態になっていました。だいたいステイブラーは、ケラーだし、ステイブラーが通うカウンセラーは、シリンガーだし、検死官(なのかな)は、ベイシルだし。?制作年から考えると、「OZ」が「SVU」なのか・・・まじめな顔で、ケラーとシリンガー・・・じゃなかった2人のやりとりは、悪い相談をしているみたいで笑えます。 マイケルが、虐待を一生懸命に隠していたのを見て、彼の小さい頃から受けてきた心の傷を感じて息苦しくなってきました。ベルギーにいた時に、クレイグ・プリンスという男が少年を殺したのを目撃したのかな。それでも捕まらないこの男をこんなに大きくなってもおそれるマイケル。完全にまともな思考能力を奪い取られている。この長い虐待がどんなものだったか、想像もつかない。すべてを告白した後も、マイケルはプリンスに殺されると恐怖を感じているに違いない。大人どころか人も信用出来ないかもしれないマイケルの心の傷は、一生癒える事はないんだろうな。こんな状況で、刑に服さなくてはいけないのも、なんか複雑な心境になってしまう。医療刑務所という訳にもいかないだろうし。虐待を受けていても、がんばって運動に勉強に励んでいたのに(実生活を忘れるためだったかもしれないけど)、素行も良く、同級生みんなに愛されているような子なのに・・・この先のマイケルの人生を考えると、ずーんと気分が重くなります。 蛇足ですが、このマイケルを演じた美形さんは、「FBI失踪者を追え」のサムの旦那さんだそうです。長いまつげが素敵な俳優さんでした。 殺されて当然だし、代わりに殺したいくらいの怒りを犯人に覚えるのは、とても普通な事で、そのことをとやかく言うお偉いさんに、被害者の写真を見せて、ステイブラーは正常だと熱く語るクレイゲン警部に拍手!そう、こういうまともな感覚を持っていて、自身も子ども達の親というステイブラーの常識と怒りが犯人を追いつめている訳だし。 いくら大人ぶって、親に反抗してもまだまだステイブラーの長女も子供。死体を見た事ですっかりトラウマになってしまって、眠れなかったり、急に泣き出したり、子供想いのステイブラーは、心を痛めます。と、同時に、彼女から友達の大切さを知り、捜査に生かすステイブラーに驚きました。親バカ状態であっても、やっぱり心のどこかにいつも捜査の事を残しているんだなぁと改めて感じました。こんな熱い刑事ステイブラーに、これからも期待したいです。 かわいそうなジェフリーズは、左遷かな?新しくICE-T演じる刑事が赴任してきました。また雰囲気も変わりそうです。
大学の構内で女生徒の死体が見つかる。彼女は下着をつけておらず、性犯罪に巻き込まれていた。この大学は、バスケットボールチームが有名で、そのチームをサポートするための女子生徒による「ホステス」なるシステムがあった。被害者もこのホステスのリーダー的存在で、花形選手とつきあいがあったことも分かる。殺された前日、この選手と口論していた事が目撃され、彼は一時警察に拘留されることになるが・・・ おかしな教授、おかしな大学の制度、もう最悪な学校でした。被害者が死ぬ前にレイプしたという花形選手をみんな憎んでいたみたいだけど、彼をそんなふうにしたのは、このバカ大学のバスケ選手優遇体制に他ならない。もっとマスコミが取り上げて、このバカ大学長をつるし上げてやらなくてはいけないと思う。ホント腹立つ!! そして変態教授。彼の罪は死体損壊だって。自分の憧れの生徒が目の前で死んだのを観て、事に及ぶなんて・・・こういうヤツは一生病院に閉じこめて欲しい。前にも同じようなセクハラ(いやセクハラどころのさわぎじゃなかった!)をしておいて、何事もなかったように就職出来るなんて、驚きと怒りで一杯です。犯罪が起こるべくして起こったこの大学には、問題がありすぎです。 いかにも犯人じゃなさそうな黒人バスケ選手チャックをあっけなく逮捕したブルースブラザーズことマンチ&キャシディ。最後は本当に謝っていたし、そのさりげなさが格好良くはあったけど、でもごめんですまないよなぁ。チャックの人生狂っちゃったわけだし。 今回みたいに事件の被害者が殺された人だけでないのは本当に辛い。そこでの癒しは、やっぱりうざパパぶりをいかんなく発揮しているステーブラー刑事かな。でも今回のパパの行動は私は賛成。娘がいくつかしらないけど、確実に中学生くらいでしょ。夜中に抜け出して2時すぎに帰ってくるなんて、許される事じゃないはず。私なら数ヶ月外出禁止にしてやる!でもこのパパ、詰めが甘い。自ら娘に「ごめんね〜」なんて一緒に謝りっこしちゃうなんて。だから娘にも奥さんにも愛されるパパなのかもしれないけど、やっぱり心配している割には甘いよなぁって思っちゃう。
自分の部屋で全裸で死んでいる男を大家の女性が見つける。当日、大家の一人娘バージニアは留守で、翌日駅で発見される。この男性に大家が好意を寄せていた事は明らかだった。彼女はそのことを否定し、自分には彼がいると話す。その恋人を調べると、過去に小児性愛で捕まった前科者だという事が分かり、この男のバージニアに近づくために、この男を殺したのではないかとステープラーは考える。バージニアは、この殺された男から性的虐待を受けていたと話す。しかし、ベンソンは、バージニアの話が全部ウソで、バージニアが犯人だとにらむ。 またまたご無沙汰の視聴になりました。今回のお話は犠牲になる女性がいなくてほっとしました。こういう事件も性犯罪に入るのかなぁ。 混乱しきったバージニアが痛々しくも恐ろしくもありました。彼女は母親から何も与えられないで育ったのかなぁと推測しました。淋しくて、安心したくて、この年齢差のある男を選んだバージニア。でも彼もバージニアの欲しかった安心を与えてくれる人ではなかった。この辺がまだ子供だから、男を見る目がなかったのね。だいたい、世界各国を飛び回り紀行文を書いているような男が、一定の地に安住するはずがないもの。ちょっと彼を知っただけで分かるのに。 今回、自分の娘が唇にキスすることを拒んで以来、娘の事が頭から離れないステーブラー。いいお父さんだなぁ。最後は、上司に、娘の事で涙ぐんじゃってるし。「娘はお前一人のものじゃないんだよ」と言われ「イヤだ」なんて涙ぐんじゃうステープラーの気持ち、よーく分かります。がんばれ、父ちゃん。上司の言うように、娘の父への愛はどんな事があっても変わらないものなのよ。スマートで優しくて強いお父さんなんだから、もっと自分に自信を持って、娘さんの教育にも自信を持って!って応援したい気分になります。かわいい娘を3人も持つパパの身じゃ、この仕事は辛すぎるだろうなぁ。だって、だいたい犠牲者は若い女の子だったりするし。 ステーブラーがいい人であっても、やはり公私混同して目が曇るのは困っちゃう。こういう時に冷静になれない所がステープラーの長所でもあるけどね。今回はバージニアが犯人だという事はすぐに私でも分かったから、余計に問題。ベンソンがいてくれて良かった良かった。 このドラマは何か釈然としない事が多いように感じられます。でもやっぱりたまには、小さい子が虐待されるような事のない事件があるといいなと思います。今回のエピでとてもステーブラーが身近に感じられました。次も一緒に頭を悩ませようっと!
娼婦らしき女性が殺される事件が起こる。この死体の頭にはビニールがかけられ、最近起こっている連続殺人事件の手口と酷似していた。 調べを進めていくと、この女性は、裕福な家庭に育っている女子大生だという事が分かる。一方では、危うく殺されかけたという娼婦も出てきた。彼女によると、ライトを顔に当てられ、犯人の顔は見ていないという。ライトを顔に当てるというやり方から、警察官ではないかと推測され、一人の警察官が容疑者として浮かび上がる。 かなりご無沙汰してしまいました。 私はまたも犯人が全く分からない状態で見ていました。今日のお話は、なんとなくさらっと見てしまったのですが、よく考えると捜査にあたっていた警官のように、娼婦の人たちを軽んじていたのかもしれないと反省してしまいました。事件よりも何よりも心に残ったのは、「乱暴な客はいなかったか」と聞かれた時、一人の娼婦が自分の家族(父か兄かな)に被害を受けたと話していた事です。はっきりと誰々がひどい事をしたというように言わずに、その男は家族写真に写っているという言い方をしたことも、印象深いです。多分、彼女はその男が父だとか兄だとか認めたくなかったんだろうと推測しました。なんて悲しい現実でしょう。ベンソン刑事が差し出した救済センターの名刺。彼女はそこを頼っただろうか・・そんな事まで心配になりました。 今回の事件の犯人は2人。一人は、子供の時のトラウマから狂気殺人を犯した警官。そしてもう一人は、非常に身勝手なお坊ちゃん。あまりにも対照的な2人の犯行でした。警官の行動は理解できないけど、子供の頃の淋しい思い出は同情出来ます。でもお坊ちゃんのワガママから起こった殺人事件は、同情すら出来ません。彼には恐ろしい刑務所が待っている訳で、死刑にならずとも生き地獄を味わう事は確定しているので、ゆっくり地獄を味わってもらいましょう。でもなんで被害者は、このバカ男のいいなりになっちゃったのかなぁ。実は真面目だったからつまらなかったなんて言うバカ男に、惚れてしまった彼女にもちょっと同情出来ないなぁ。それよりも、彼女の事を娼婦だと言った事で、お母さんにビンタされたステプラー刑事の方が同情出来るかも。 そのステプラー刑事一家は、やはり難しい年頃のお嬢ちゃん達が、今日もパパを悩ませていました。次女のサッカーチームの憧れの先輩の妊娠で、すっかり落ち込んじゃった次女を元気づける為に、色々思考をめぐらすパパの姿に、すっかりOZのケラーの姿は消え去ってしまいました。一旦、家を出たら腕利きの刑事さんなのに、家に帰るとお嬢ちゃん達に振り回されているステプラー刑事、なかなかキュートです。
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